孤独に効く処方箋
母からのメッセージ
今朝は、
なぜか母の夢で目が覚めました。
2年前に突然、
あっけなく亡くなってしまった母の…
独特のメッセージを思い出す。
私の母という人は、、
歌の歌詞にありそうな、
そんなセリフを突然送ってくる。
母からのメッセージは、
文章も独特だし誤字脱字だらけだけど
感情いっぱいの言葉が溢れていて
その想いや”愛”が、
しっかりと伝わっていた。
女性起業家として大先輩の母とは、
幼少期は別々に暮らし、
その後、同居してからも
共に過ごした時間はとても少なかった。
根っからの商売人だった母は、
朝から晩までよく働き、
毎晩のように外でお酒を飲んでいました。
明るくて、豪快で、華やかな人だった。
私が育った家庭は、
大人の世界と子どもの世界が分かれていて…
ちょっと特殊な家庭だったのです。
私は、
良く遊び、良く学び(?)ました。
とにかく読書が大好きで、
小学校1年生には図書館や書店の常連です。
一方で、男子顔負けというくらい
運動や冒険もしました。
日中の時間はあっという間で、、
食事の時間というのは、あまり記憶にありません。
食卓のない家庭
子どもに真顔で「愛してる」と言う、
感情表現が日本人的ではない母親でしたが、
我が家には食卓がありませんでした。
(物理的にはダイニングセットがありますが💦)
毎日がダイナミックな変化の中で過ぎていき、
平日に両親と顔を合わせる時間は殆どなくて、、
家族として食卓を囲むという経験は、
一カ月に一度の決められた日だけです。
毎月一回の
「ディナーの日」には、
家族全員がダイニングテーブルにつき
特別なお食事会を開きます。
その日のために用意されたご馳走に
ワクワクしながらも、、
食事中のマナーや会話に緊張する。
それでも、、
私は、月に一度の「ディナーの日」が
本当に待ち遠しかったし、
とても嬉しかった。
大人になった今でも、、
”何を食べるのか?” よりも、
誰と、どんな風に食べるのか?
それが、
何より大切だと思ってしまう。
だから、、
義理で行くビジネス会食は避けるし
好きだと思える人たちと、
会話を楽しみながら食事を共にしたい。
食事の時間というのは…
私にとって、とても特別で、、
心身を健全に生きるために必要な
大切な時間なんだと思います。
供食は共感と信頼を育む
実際に、
人類の歴史を遡ってみると、、
二足歩行を始めた人類にとって
生存をかけた狩猟(食料の確保)と、
出産、育児の両立は大変だった。
だから、
”コミュニティ”を形成し
それぞれの役割を担いながら協力し合う。
命がけの狩猟で得た獲物(食料)は、
狩りへの貢献度とは無関係に持って帰り
帰りを待つ家族や仲間と平等に分けて
一緒に食事をすること。
(=コモンミール)
コミュニティ内の赤ちゃんの声は、
みんなを癒し”共感”を生む。
これらの供食と共同保育の積み重ねは、
人間の「共感」と「信頼」を育み、
子孫繁栄に繋がった。
コモンミールのすすめ
都会にいると、
ひとりで食事をとることに
全く不自由がありません。
仕事の合間の忙しい時間帯や、
ひとり時間が大切な場合もあるでしょう。
それでも、、
ある行政が作成した
大家族の食事風景を流してるだけの
YouTube動画に人気が集まるのは、
「誰かと食事をしたい」と思う人がいるから。
温かい食事を、
誰かと共にすることで満たされるのは
きっと、お腹だけでなはいはずです。
だから、
「ご飯を一緒に食べませんか?」
私の会社(WisSquare)は、
定期的にイベントを兼ねた
食事会(コモンミール)を開催しています。
それぞれが、
おススメを持ち寄る食事会もあれば、
ケータリングを手配したり、
素敵なお店に出かけることもあります。
もしも、
”孤独”を感じることがあったなら、、
ぜひ一度、
私たちのコモンミールへ来てみませんか?
テーマに共感した仲間が集まる
気さくで温かい人ばかりですから…
気軽にご参加いただければ嬉しいです✨✨
そして、
私たちと一緒に
孤独のない優しい世界を創りましょう!
よろしければ、サポートをお願いいたします。