答えが出ないモヤモヤ悩みを抱えたまま問い続ける大切さ
すぐに答えの出ない問題は、予期せぬ時に現れる又は、静かに忍び寄り来ることがあります。病や環境から生まれることもあります。早く解決したくなります。
先日、中学生の長女にお願いして問いに答えてもらいました。
問:挨拶は必要ですか?
・Yes
・No
まず、Yesと答えを選ぶとするなら何故ですか。20分間考えて教えて下さい。
私も一緒に考える約束をして、20分後に二人の答え合わせをしました。
次に、Noと答えを選ぶとするならなぜですか。20分間考えて教えて下さい。
また一緒に考える約束をしましたが、10分後には二人の答え合わせとなりました。
Yesの理由は、
小学校で習った。挨拶すると気持ちいい。
挨拶が返ってくると嬉しい。
挨拶は、いま私はオープンだから話しかけても大丈夫ですよと伝えている。
挨拶すると褒められる世の中だから、挨拶が返ってこないと怒る人もいる。
Noの理由は、
Yesの逆。私は、やっぱり挨拶はしたほうがいいと思う。
20分も考えられず、10分程で娘が話だしました。
私は、途中で答えを探ったり、助言したり、考えを妨げないように自分を戒めながら娘と同じ時間を過ごしました。
私の中で、新たな問が生まれたから最後の問題です。
「あのさ・・・お父さんも分からないけど、本当は挨拶したいけど今日は調子が悪くて出来ない。昨日は下を向きながら目は合せられなかったけど、小さな声で挨拶が出来たって人はさぁ・・・その努力を知らない人からすると嫌われたりするのかな?」「どうしたらいいかな?」
答えが出ないモヤモヤ悩みを抱えたまま問い続ける
ぎゅーっと考えたり、ぼーっと休んだり、問いと向き合う場所をつくることにします。
さあ、土地は無いから「貸してください」って言ったら、地主さんOKだったし始めます。
居心地のいい場所つくり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?