フリーランスの現実とは
Twitterのタイムラインにこんなツイートが。
フリーランス3年目の私もこちらのツイートには大いに賛同します。
正社員って上司ガチャとか職場の人間関係とか、色々面倒なことはあるけど、決して正社員の方がカンタンだとかは思っていないけど、収入の確保という面では圧倒的に正社員の方が簡単です。
私のところにもたまに、「フリーランスになりたいです。フリーランスになるにはどうしたらいいですか?」といった質問が届きます。
…が、こんな質問をする時点で「フリーランス辞めた方がいいよ…」と思います。
今日はフリーランス3年目を迎えたおすしプレゼン!
フリーランスの現実をお伝えします。
スキル<<<<いい感じの人柄
フリーランスって職人的イメージが強いから、とにかくスキルを身につけろ!って思いがちですが…実はスキルなんて後からでもどうにかなります。
AE使えます〜
PremiaPro歴10年〜
SEOライター5年〜
こういう目に見えるスキルはプロフィールページに記載されていることが多いですが、正直お声がけする側としてはあまり気にしていません。
ポートフォリオが重要で、今我々が描くものを具現化、再現化できるか?という点を見ています。
スキルはあるに越したことはありませんが、意外とそこまで重要視されないのです。
スキル以上に大事なのが人間性。
もちろんクライアントによっては成果物が良ければ良しとする場合もありますが、結局は対人間。
どんなにクオリティが高い納品物が上がってきても、返信がめちゃくちゃ遅かったり言葉遣いがなってなかったり、納期に遅れていたり…と、一緒にお仕事したくないと思われるような行動を取っていれば、次第に依頼はなくなります。
スキル以上に人間性は見られます。
会社でも個人でも、人間性は本当に大事。
世界に一人、日本に一人みたいなレベルでない限り、スキルなんて置き換えできるので…。
いい感じだな!って思ってもらえるように、お互いに心地よく仕事ができるように、基本的なことを意識するのが大切だと思います。
コミュニケーションコストはできる限り削減しろ
フリーランスだと在宅ワークの場合も多いと思うんですが、そうなるとクライアントとはチャット上のやり取りがメインになりやすいです。
作業したり新規案件を受けたりすると、疑問点出てきますよね?
疑問点は必ず解消することは当然です。
それ以上に質問するときにコミュニケーションコストをかけないこともすごく重要なんです。
コミュニケーションコストがかかる相手は正直…面倒に感じます。
仕事できる時間は有限なわけで、クライアント側も質問にずっと答えられるような時間はないんですよ。
質問→質問の意味が不明瞭だから確認→回答→最初の質問に対して回答…みたいな不毛なやり取りはしたくないわけです。
だから、質問したり相手に何か伝えたりするときは、ちゃんと相手が分かるように表現することが大事。
テキストと画像を併用したり、質問に答えやすいように選択肢を提供したり。
相手への思いやりです。
結局、運もある
色々書いてきましたが、結局運もあるな〜と思います。
私は運が良かったから、色々とお仕事いただけて、そこからまた繋がって…とできたんだと思います。
あと、運がいいと思うことでおごらないようにしています。
おごり始めたら仕事は来なくなると思っています。
そのほかデメリット
私は会社員であることにデメリットを強く感じますが、フリーランスだからこそ感じるデメリットもあります。
・時間に縛りがないから無限に働く
・たまに嫌な案件に引っかかる
・収入が安定しない
・休みたいけど仕事しちゃう
たまに時間に区切りがある会社員が羨ましくなったりならなかったり。
と、こんな感じでフリーランスの現実を書いてみました。
私は会社員が絶望的に向かないので、今の方がストレスフリーです。
でも、みんながみんなフリーランスになるべきとは思いません。
フリーランスになりたいと思っている方はこの記事を読んで、それでもなりたいかどうか考えてみてもいいかもしれません。
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