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働く女性に贈る27通の手紙/小手鞠るい・望月衿子

寝る前の本は、914.6の棚にある(図書館分類的)。
小手鞠るいさんの小説、若い頃読んだよなーと思い出し。

以前仕事を一緒にしてから、交流がある二人。
フリーライター望月さん(40代)が、小手毬さん(60代)に質問の手紙を送り。
小手鞠さんがその返事を出す、往復書簡の形式。

タイトルには「働く女性に贈る」とはあるけれども。
今どうしてるに始まり。
仕事だけじゃなく、生きていくことの話や、女性特有の身体の不調等。
人生の先輩が、優しく後輩にアドバイスしている様子が。
私は「先輩世代」なのに、なるほどなーそうだよなーな箇所が随所に。

一番心に留まったのは「友人って何?」。
結婚や子供、働いているかいないか。
いろんな生き方があるから、ずっと友人付き合いが続かない場合もある。
そんな時は「時間をおく」。
おいて時が経つとまた、仲が戻ることもある。ふむふむ。

見つけた私グッジョブ。
小手鞠さんの小説、また読んで見たくなったなあ。

#読書感想文 #働く女性に贈る27通の手紙 #小手鞠るい #望月衿子


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