年上年下、同級生
本を読む時に、ついついチェックするところ。
それは、著者の生まれた年。
年が随分上のベテラン作家さんだと、なんとなく先輩の考えを垣間見れたり。
若い作家さんだと、そのあふれんばかりの才能に感心することしきり。
で、同じ年生まれだと。
同じような経験から生まれた話なんかは、共感したり、逆に驚いたり。
私と同じ、1968年生まれの作家さんを二人挙げると。
まず柚月裕子さん。
孤狼の血シリーズのワイルドさには、脱帽しかない。
同じ女性ですし。
もう一人、吉田修一さん。
インタビューで「横道世之介は、僕と同じ年の設定」とあって。
ん?と調べたら1968年の生まれ。
世之介って、なんか他人に思えなかったんだよね。
そっかー、吉田さんも同じ年なんだね。
本を読むときに、こんな想像や楽しみ方も、アリかもね。
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