夫が年下に好かれる理由。
夫が出かけている。
目的地は「ロレックス」。
というのも夫の年下同僚に、時計を買いに行くのに付き合ってほしいと言われたんだそうな。
その同僚は車を買いに行く時も夫に付き添いを頼んだ。
付き添った夫が何をしているかと言えば、その場に立ち会って、あれもいいね、これもいいね、とほくほくあれこれチャチャを入れつつお支払いまで見守る役を務めているらしい。
長男だからか年下同僚と仲がいい。お兄ちゃん気質で頼られているらしい。
さっき「買った報告」の写真を送ってくれたけど、それ同僚くんのでしょ?
何が楽しいんだかよくわからないけど、普段サウナ意外出かけない夫が買い物でウキウキしているのを見るのはなかなかおもしろい。
「このご時世にそんな高い買い物して大丈夫なのかな?」
なんて、年下同僚の買い物について夫と話すことがあるけど、
「若いときに欲しかったものって、その時手にいれられないとずっと引きずるし、あとあと爆発することもあるから、欲しいと思ったものは高かろうがなんだろうがその時買うのがよろしい。」
という話に毎度落ち着く。
そのあたり、価値観の合う人と結婚できてよかったと思う。
うちには今バイクが2台ある。
病気をしてから乗れていないので宝の持ち腐れではあるのだけど、まさに「欲しいから買う。」で手に入れた代物だ。
純粋に心から欲する物を自分のために手に入れる。
自分に素直になる。
それは健康的なことです。
多分夫が年下同僚に好かれるのは、「やめとけ」とか、「無駄だ」とか、「貯金しろ」とか言わないところなんだと思う。
(おかげでうちに貯金はない。)
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