いい映画は何度でも⑦/陽のあたる教室
何回見ても、いい映画はいい。1995年作品。約30年前。
人生の第3コーナーを回った同世代に、ぜひ見てほしい。
作曲の時間を取るために、音楽教師になった主人公の半生。
音楽を教えるということ、それ以上に一人の人生の先輩として。
時に厳しく、時に優しく生徒に、寄り添う。
家庭では待望の子供が、9割の聴覚を失っていることがわかり。
どうコミュニケーションをとっていくのか、父として。
指揮者はそのタクトを手にしたら、最後まで振り続けなくてはいけない。
関係する人たちとの、息の合わせ方。
音楽は人生そのもののような気もする。
リチャード・ドレイファスの熱演が光る。
息子の学校での演奏会、そしてラストの演奏会。
どっちもなきツボ押されて、大変でした(見るのは4回目)。
今回ウイキを見て知りました。
全ての子供達が、音楽に触れられる。その志素晴らしい!
また5年後ぐらい後にみたい。きっと覚えてないからね。