a beautiful day
なんとなく彼女の体調が気になっていた今朝
るすにしていた部屋に急いでもどると彼女は
みたこともないくらい嬉しそうにソファーで
なんだか浮かれた様子でヘッドフォンをして
つい今朝まであんなに怠そうにしていたのに
めずらしくニコリと微笑んで僕の手をつかみ
ぐいっとそのまま引っ張られ僕は倒れこんだ
おおいかぶさるように彼女と身体が重なって
めを合わせた僕はドングリの最新回を知った
できることならこのまま時間が止まればいい
とまどうことなく二人ドングリに耳を傾けた
うれしすぎて僕はありふれた日々に感謝した