エイム練習すればすべてがうまく行く(Apex Legends)
はじめまして、ゆきひかりです。
「Apexはエイムがすべてじゃない。上手く立ち回って、有利なポジションで撃ち合えば勝てるんだから」
そんな言葉が散見されるような気がする。
それはある意味では間違っていない。
たしかに”高所から降りずに戦う”、”建物の中の敵は両サイドから攻める”など、自分に選択権がある状態の立ち回りは知識があればできる。
でも、実情はこんなもの。
「有利なポジションを取りたいけど、先に敵が取ってるから無理だ~~」
リング内にはすでに敵がいる。逃げた先では高所を取られている。最後に逃げ込んだ狭ーい建物は、アークスターが100個飛んで来てさようなら。
「立ち回りの解説をされたところで、結局自分は下手だし才能が無いからできないよ!(プンプン)」
知識は初期装備である時代
この衝撃の事実、ご存じだろうか。
今は、誰もが立ち回りの基礎を知っている。
高所、頭出し、ドア前、壁際。
解説系YouTuberが口を酸っぱくして言っている。「Apex 上達」で検索すれば同じ内容の記事が無限にヒットする。
立ち回りの知識という点だけで言えば、ブロンズだってプレデターと同じことができる。もはや知識があること自体にそこまで価値が無い。いわば初期装備として持っている前提になっているのだ。
だから、もう中立の有利ポジを獲得する競争は終わってしまった。
これからは敵から「奪還」する時代である。
「相手が3人守ってるんだよ?奪還なんてムリムリ」
いいえ、エイムを鍛えれば意外と簡単なことなんですよ。
ここから、どのように「エイム」という技術を活かして立ち回りをしていくのか解説していこうと思う。
①1vs1で戦える気持ち
これが一番シンプルで、かつエイム練習をすべき一番の理由。
相手よりエイムが良い=すなわち”勝ち”である。
1vs1に勝てるようになるだけで、ほとんどすべての立ち回りが解禁されると言ってもいい。
まったく勝率100%である必要は無くて、30~40%くらいの自信があればどんどん突撃していくべきだ。
なぜかというと、タイマンを仕掛けられた方は一瞬”怯む”からだ。
全速力でこちらにグラップルしてくるパスは「絶対強いコイツ、やばそう」という気持ちになるのがわかるだろうか。
それと同じく、戦いを仕掛けてくる敵というのは大体強そうに見えるものだ。だから、分が悪いと思っても自分から仕掛ける特訓をしてみよう。少しでもヒットすると、背を向けて逃げていく人がいる。それはラッキー。
↑ 2vs1になる前に、気合いで1vs1を挑んだクリップ。 ↑
(突然の仕掛けだったため、相手もリロードが終わってなかった)
こんな感じで、1vs1は仕掛けた側が気持ちの準備もできていてかなり有利ということは覚えておきたい。
とはいえ、これは前提条件ながら、一番難しいテクニックである。
なぜかというと「1vs1の環境を作るまでが難しいから」
次は「1vs1」を作るための立ち回りを解説していく。
②中距離戦でダメージトレードに勝つ
ダメージを与える→相手は顔を引っ込める→自分は移動する
エイムを鍛えることで、相手に多くダメージを与えることができる。
つまり相手は余分に回復する必要があるのだ。
簡単な例で言うと、
自分=25ダメージ:セル1個分(3秒)
相手=70ダメージ:バッテリー1個分(5秒)
このトレードをした場合、こちらはポジションを気にせず2秒分フリーに動ける。1秒で約10m進むことができるため、この場合は20m移動することができる。
この余裕を活かして、少しずつ良い位置を目指して走るのだ。
↑ この場合「25ダメージ - 120ダメージ」のトレードになったので、相手は顔を出せなくなった。よって安全に前に進めている。
そして①で1vs1を仕掛けるクセがついた人は、移動の際に「前に出ること」がとっさにできるようになると思う。それが大きな一歩である。
強い人がガンガン前に出るのは戦闘狂だからではなく、わりと理に適っている行為なのだ。
この図で言うと、後ろの方で戦っていると3人に狙われるが、前に出て建物にくっ付くと高所に居る2人の視界から外れて1vs1に持ち込むことができる。
よってこの場合は、上の2人にダメージで勝ちながら前に進み、下の1人と1vs1をやって勝つ。
(縦の展開と、横の展開どちらでも応用できる)
これはいささか理想論に聞こえるが、相手よりエイムが良ければ、思ったより簡単にこの力技を成立させることができる。
エイムは何でも解決してくれる(筋肉みたいに言う)
➂正しい引き際が身に付く
「マスター軌道の奴のシールド割った!!この命を捨ててでもキルをもぎ取ってやる!!!!」
ダメです。自分が死んだらこのゲーム終わりなの……。
どうしてこれをやってしまうかというと
「万全の状態で戦ったら絶対勝てない気がするから」
という心理が影響しているから。
同じく、激ローにした敵をなりふり構わず追いかけるのも
「回復されたら倒すのが大変だから」
ですよね。
大変じゃないですよ。
”だって、あとで1vs1やったらどうせ勝てるんだから。”
闇雲に敵を追いかけると、必ずどこかでもう一人現れる。
そして気付いたら2vs1になって撃ち負ける。
そうならないためには「仕掛けられない状況ではちゃんと我慢する」という必要があるのだ。
例え3人シールドが割れたとしても、行けない状況というのも存在する。(すぐそばにもう1部隊いるとか)
だからそこで「回復されたら勝てないから行くしかない」と思うのをこらえて、「もうひと勝負してやるか」という強いメンタルを備えておくことが必要になる。
そのためのエイム強化でもある。
④さらにエイム練習すると、さらに勝ちやすくなる
ある程度エイム練習をすると、立ち回りの幅がぐんと広がることが分かった。
①で「今日は1vs1を仕掛ける。だから前に出るぞ」と気持ちを高める。
②で、不利なポジションを挽回し、対等な戦いを挑む。
➂で、漁夫が来たり人数不利になったら引くようにする。
さて、ここからさらにエイムを強化するとどうなるだろうか。
<1>ダメージトレードが強化される。
中距離の撃ち合いで、肉までゴリゴリ削ってしまう。
医療キットは8秒必要になるため、大抵はバッテリーで我慢する。よって1vs1を仕掛けた時点で体力が有利になっている状況になる。
<2>キル速が早くなり、人数不利になる前に倒しきれる。
1vs1で特にショットガンが綺麗に当てられるようになると、かなりあっさり敵をキルできるようになる。上手く遮蔽物などが利用できれば、単独で1部隊壊滅させることも容易い。
<3>漁夫にも万全の状態で対応できる。
すばやく撃ち勝つということは、シールドが割れる前に倒しきれていることを意味する。よって、漁夫が来たとしてもアーマーを抜くだけで万全の状態に戻ってしまうというわけだ。
このループに入ると、アーマーと弾を抜いて無限に敵を倒す殺人マシーンになっていく。これが最強の立ち回りである。
まとめ
このように、エイムが良くなると立ち回りがどんどん変わっていくということを実感いただけただろうか。
「実戦をたくさんこなせば立ち回りがいつか身に付くよ!」
「とにかく前に出る意識をしなさい。そして死なない意識をしなさい」
「ランクマは安置の有利ポジを確保して順位ポイントを稼げ」
うるさい!
黙ってまずはエイム練習しろ!!
話はそれからだ。
これを買って練習しよう!有料だけど最強になれるぞ!(1010円)
具体的なエイム練習法についてはこちらの記事でまとめています。
(私のApex歴などの話も載ってます)
日頃の自分の立ち回りについて反省したり、日々のエイム練習の成果について書いているマガジンです。
最後までお読みいただきありがとうございました。