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文学フリマ京都9@みやこめっせ に初めて行った話

今日も今日とてネットをダラダラ徘徊していたら、何やら面白うそうな薄い本の話をしているのを見かける。
それどこで買えるの?と思ったら文フリなる単語が。なにそれ。コミケとどう違うの?(そもそもコミケのこともよくわかっていない)
でも東京かぁと思っていたら今度京都でも開催されるらしい。

少し前に東京に住んでいたときに結局コミケなるものに行ってみなかったことを若干後悔していたので、行けそうなら行ってみるか行きやすいところ行きやすい日で開催されるようだし…などと考えて、でもあんまり調べずに訪問したときのメモを今更だけどちょっとだけ。


ランチ@Bistro Verjus

お昼前に会場付近に着いたのでまずは腹ごしらえ。
最近この辺に来たら高確率で寄っているお店がここ。京阪三条駅から10分弱。
近くによく列が出来ている洋食屋さんもあるけれど、ここのランチタイムも開店時に入らないとだいたい満席。今回はラスト1席に座れてラッキー。
おすすめランチ960円にスープをプラス。
聖護院かぶのスープに朝引き鶏もも肉のグリルと京都ポークのグリル。

サラダに
スープを付けて
メインは鶏もも肉のグリルと京都ポークグリル

デザートはつけず。今回も美味しかった。洋食好き。


文学フリマ京都9@みやこめっせ

さて本題の文フリに潜入。

お昼すぎに会場に入ったら想像以上に賑わっていて結構広い。あれこれどうまわったりいいの?となりつつも、まずは眺めてみるか…ととことこ歩いてみる。
おお、ブースに居る人もそれを見ている人もなんというかそれっぽい(お前もその一人だ)。というか老若男女、偏りは感じつつもいろんな属性の方々が。
あとそこで再確認したんだけど、作者の方なり関係者がブースにいて直接買うの、とても怖い(なら何故行った)。フリーペーパーを配っているブースが結構あったけれど興味があるんだかないんだかわからない状態で受け取るのに謎の抵抗を感じてスルーしてしまう。

などとお前なんで来たの状態で会場を徘徊していると試し読みコーナーが。全部かどうかはわからないけどかなりの数が割と無造作にテーブルの上に積んであって試し読みしていいらしい。え、そんなんありなんだ。
いろんなのがあるなーといくつか気になった本をブース番号をメモってまわってみる。
なんか常連っぽい知り合いの人とずっと話してて買うのを憚られたところ、たまたま席を外してるブース、完売してるっぽいブース、売り子の方はいるし他に誰もいないので普通にブースに行って手にとって買えばいいのになんか近寄りがたかったブースとか、本の内容に関係のないところで買わなかったものはありつつも、初めての参加で購入したのがこの2冊。

戦利品

・東京豆花食べある記
 台湾のデザート豆花のお店の食べ歩き本。iPhoneで撮ったとの写真がふんだんに載っていて、東京で行ったことあるお店とかをそうそうこここんな感じだった、関西のお店も載っていてここ行ってみようとか思いつつ。

・私のこれは趣味なのか
 ちょうど趣味って結局どこまでいったら趣味と言えるのよ…などと思っていたタイミングでこのタイトル。12人の書き手によって綴られた小説やエッセイ集で152ページと結構厚い。

戦利品が2冊というのは少ない気もするけれど、初めて参加してちゃんと戦利品が得られたのでヨシ。
小説系は選び方が難しかったけど(そうでなくても読みたい本を積んでいるから余計に)、旅ものフード系テーマがわかりやすいエッセイは手に取りやすかった。そしてジャケ買いというか表紙とタイトルの訴求力よ。手に取ってみたくなる度合いがかなり変わるなぁ。

そういや文学フリマの文学ってどういう定義になってるの?と参加後に公式サイトらしきところを見ると下記の内容。

文学フリマとは

「文学フリマ」とは、作り手自身が「自らが〈文学〉と信じるもの」を発表し流通させることで、受け手と直接コミュニケートする「場」を目指す文学作品展示即売会です。文学フリマでの〈文学〉の定義は参加者各自に委ねることとします。

https://bunfree.net/rules/general/

文フリ、文学と名前が付いてるけどエッセイから小説、写真集から体験記と内容は割と何でもありなんだな…と行った時感じたけど別に自己定義でいいと明確に書いてあった。

大学のサークルでブース出してるところもあったり、これはどこか出版社から出してるんですか?みたいな本もあったりとこういう世界があるんだなぁと今更ながら知れた。知らない世界がたくさんあるなぁと。
次回はもっとフリーペーパーも受け取ってもう一言二言ブースの方と会話してもう2,3冊買って帰ろう(目標が低い)。

喫茶ホーボー堂

帰りにどこかでちょっと甘いもの食べながら戦利品を読みたいなーでも京都のカフェはどこも混んでるからなぁと思いながら歩いてると面白そうなカフェを発見したので入店。

おはぎのお店らしい。ヘーゼルナッツのおはぎをチョイス。
ラムレーズンとかえごまとか色々変わり種が。

まったり出来るお店でおはぎ食べながら戦利品をパラパラ。
ランチとかお弁当もやってるようでまた来たいお店が増えてしまった。


そんなこんなな初めての文フリは美味しいランチとカフェもセットでとても楽しかった。積極的にみたことのない世界を覗いてみる機会は継続的にもちたいな。学生の時にこういう世界を知っていたらまた違った楽しさがあったんだろうなーと思いつつ今からでも楽しんでいきたい。

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