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「コウモリ問題」ってなによ?!

職場での真面目な議論中のこと

またまた、仕事中でのできごと。
結構ガチな感じで構築中のウェブサイトの情報の整理について議論しておりました。

博学な上司と無学な私の会話。

上司「・・・ここの分類を考えるときに、大切なことは〇〇の方だからな!そうそう、わかりやすく言うと、”コウモリ問題”にならんようにということだ。」

私 「・・・・・・(コウモリ?)」、「はい、大切なことは○○ということで認識してます!承知しました!コウモリにはならないようにします!」


なんとか乗り切った?ものの、「 #コウモリ問題 」というものが如何なるものか・・・(恥ずかしながら全く知りませんでした)

私が「コウモリ問題」を知らなかったことは、上司から突っ込まれてはおりませんが、会話の間で悟られているかもしれませんが・・・。突っ込まれないうちに、しっかり学習しておきたいと思います(笑)

久しぶりに『ためになる言葉の学び〜職場であった恥ずかしかった話』シリーズいってみましょう。


「コウモリ問題」ってなんぞや?

最初に念の為私が知らないだけかもしれないと思い、まわりの人に聞いてみました。

「え、『コウモリ問題』・・・?。東京都の地下にコウモリが大量発生しているという問題でしょ?」

やっぱり、一般教養レベルだと


ウィキで調べてみました。なんとなくは理解しましたが、これもまた説明がちょっと難しい。自分がコウモリ問題だーーー汗

・情報や物品を分類する際に生じる問題の一つ
・例えば A にも B にも分類できる場合に、どちらに分類すればいいのか、といった問題


すべてのものや情報は、利用される文脈に応じて複数の属性を持ち得る。
しかし、階層構造のように、各項目を木構造の末端にあてはめて分類する方式(図書館資料など)では、項目が持つ複数の属性のうちの一つだけに着目しなければならないという制約がある(たとえば「自民党税制調査会の記録は政治と税金のどちらに分類するか」など)。
こうもり問題とは、その制約が原因となって生じる諸問題を指す。


IT系の仕事でこの問題は多いのかも・・

仕事中の例えられた話に戻すと・・
「商品情報などの”ドキュメント”をウェブサイトに整理する際、ファイルには複数の見方(捉え方)があるから、その片方しか見ずに整理してしまうとダメだぞ!」ということなのだと理解致しました。

おっしゃる通り!ということですが、IT系あるあるでファイルがディレクトリ構造になっているから、コウモリ問題が起こりやすい業界なのかもしれません。

しかし、さらっとこの手の例えが出てくる上司もさすがといわざるを得ません。
私は得意げになって例えや古事成語やらを使っちゃって間違っているという特性があるのでもっと精進したいと思います。
でも、すぐに「コウモリ問題」の例えを得意げに使ってしまいそうですが・・笑笑


最後に「コウモリ問題」の言葉の由来が「イソップ童話」の「卑怯なコウモリ」という話から由来しているとのこと。

「こうもり問題」という名称は、コウモリが獣と鳥(翼を持っていること)の両方の性質を持っていること、またはそれを元にして作られた、コウモリが鳥と獣の両方に取り入ろうとして最終的にどちらからも村八分にされたというイソップ童話の卑怯なコウモリに由来していると考えられている。

これまた深くて面白いですね。
このストーリーからの教訓は、人を騙す・八方美人・優柔不断のようなことばかりになると誰からも信用されなくなるということなのだと理解致しました。

イソップ童話でも読み漁るかな〜、面白いかもしれませんね。
今日はこの辺で!





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