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関東人は知らない?!”金ちゃんヌードル”大好き🍜

今日は夕ご飯で”金ちゃんヌードル”を食べちゃいましたw
たまに無性に食べたくなるので、実家からいつも送ってもらっています。

東京ではあまり見かけないこのカップラーメン。
小さい頃から大好きでした。よく友達とカップヌードル派か金ちゃんヌードル派かで議論したものです(笑)



衝撃!あれれ、東京で金ちゃん売ってないの?!

金ちゃんヌードルが東京に売っていないということに気づいた時の話。

2002年から東京に住みだして5年くらい経ってからだったでしょうか。

営業職でバタバタと忙しくしていた私は、残業している時、無性にお腹が空いて、コンビニに向かいました。

「そうだな、カップ麺でも食べるか。そうだ!超久しぶりに金ちゃんヌードルにしよう!(ヨダレ)」

しかーしw コンビニでいくら探せど、金ちゃんヌードルがない・・・。
カップヌードルだけ。何軒かコンビニをはしごして探しましたがみつからず。

ちょっと落ち着いて考えてみて、そういえば東京にきてから、金ちゃんヌードルをみていないかも・・・?!と慌てて携帯電話で検索して衝撃の事実が発覚しました。

・・・徳島製粉が徳島県に本社を置く企業であることから生じる営業体制や輸送コストの都合上、製品の即席めんは主に西日本で販売されており・・・

ま、、、まじかwww
東京で売っていないとは!!!!!
どん兵衛も東西で味が違うと言いますが、金ちゃんヌードルのようなに西日本では超メジャーなカップ麺が東京で売っていないことがあるなんて・・。

この日から、ショックを受けすぎて、実家に帰省する度に金ちゃんヌードルを買い占めて、みんなへのお土産にもするようになりました 笑笑



敬愛する徳島製粉株式会社


徳島製粉という敬愛すべき会社が作っているのですが、Webサイトのドメインがkinchan.co.jpだということがすごいですね。ちょっと感動。

さらに深掘りしてみると。

金ちゃんヌードルの誕生は1973年。まさに私と同い年!!!
47歳なんですね。これも感動・・・。

金ちゃんの名前の由来は、徳島製粉で製造していた小麦粉の商品名「鳴門金鶴」(なるときんつる)ということです。
1965年に最初に発売したインスタントラーメンは「キンツルラーメン」だったそうです。

他社が既に同名のラーメンを発売していたため「ナルトナミキンツルラーメン」に名称を変更。
1967年(昭和42年)にはテレビコマーシャル放映に合わせ名称を短くする必要が生じ「金ちゃんラーメン」に改められた。
「金鶴」の名残として、金ちゃんラーメンの包装には鶴を模ったロゴマークが描かれている。

これで金鶴のマークとしてパッケージに鶴のマークがあったんですね。
超納得しました。


さっそく金ちゃんヌードルを実際に食べてみましょう!


これが金ちゃんヌードルの上蓋。独特のフォントが美味しそうです。
透明なビニールをはぐと、ちゃんとした蓋が出てきます。

もうこれだけでカップヌードルより優秀。

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中には「粉末スープ」と「かやく」が入っています。
今思えば、人生で初めて「かやく」という言葉を食べ物に使っているのを知ったのが金ちゃんヌードルだったかもw

ちなみに「かやく」とは、もちろん火薬じゃなくて、”加薬”とか関西方面では”加役”とか書くこともあるようです。
一般的にはひらがな表記が多くて、「薬味を加える」という意味が多いようです。

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盛り付け例。私は「かやく」→「粉末スープ」の順で入れて・・・

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トントンとして、粉末スープを満遍なく、かやくと麺の上に平準化し、慎重にお湯を入れます!

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3分ジャストの様子。パーフェクトな金ちゃんヌードルの出来上がり!

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見てください!このちぢれ麺!!!
なんとも言えない、美味しい汁を吸ってふやけても、いつまでも、最後のひとかけらまで美味しいのが特徴。
これを食べたら、もうカップヌードルのふにゃふにゃスモールきしめんのような麺にはもどれませんよ!笑笑

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さっき食べたのに、また食べたくなってきましたw
このったスープに伊勢名物の「田舎あられ」を入れて食べるのも大好きです(マニアックすぎてわからんかw)

関東の皆さんに拡散して読んでもらいたい記事でした!

ではでは。


©️Mahalopine

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Yukihiro🧸
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