見るという行為は記憶に大変影響される
例えば
織物は、基本的に機にかけた経(たていと)に緯(よこいと)が入って交差し、布になるので、どちらも干渉し合って糸の時の色と出来上がりの布の色はかなり変わります。
が、意外に、その布を織った人は「その布を見るお客さまの視座」では見えておらず、現実の自作の色を体感していないことがあります。
もちろん、この「作り手とお客さまの視座の違いによる認識のズレ」は染でも同じ。。。
上は、分かりやすい例として織物で説明しただけで、何かつくる事において、全て同じです。
作