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ちょっと前に、若い頃に読んだ夏目漱石の「我が輩は猫である」の旧仮名遣いのものを自宅の近所の古本屋で購入、 読んでみました。 猫の、人間に対する描写はとても鋭くおもしろおかしく、私が若い頃に読んだ 時には読み込めなかった部分も大変共感して読むことが出来ました。 ストーリーは基本的に面白おかしいですが、背後に暗いものが流れる小説であったのだな、と今更ながらに気づいたりしました。 猫の人間への指摘は、あまりに沢山賛同するところがあり過ぎて、ここで書ききれ ませんが、