見出し画像

「ユキハラ創作企画」の開業声明?


高校時代の友だち作の、かるたをする僕

そもそも誰か? 答えは「雪原たかし」だ

はじまっているね。雪原たかしだよ。
まあ自己紹介をするんだけれど、今の僕が持っている「なんか面白そうな性質」なんてすっくないだろうから、ここで使い果たしておくよ。
だから読んで! 全部! このくらいは頼むから!

  • 2023年12月31日に離職、2024年1月1日に開業した、26歳。

  • 2年間の下宿宅浪(志望大学の近くに部屋を借りて独習)の経験有。
    まあ、最後も落ちたんだけれどね。

  • 物理が好きというだけで物理学科を選択。でもたぶん文系思考だし、最終的には現代物理(量子論)になじめなくて学士どまり。

  • 2016年頃(浪人期)から「Light.vn」というゲームエンジンを使っていて、今は公式Wikiの編集長をしている。一般的なノベル系ゲームなら商業水準のシステムを実装できるよ。お仕事、待っていますわよ。

  • 直近の制作実績はプログラム寄りだけれど、元々はシナリオ方面からゲーム制作に入った。ゲームを作るのは物語表現のため。早く書き手として蘇生したい。

  • 高校で競技かるたをやっていた。段位は取れなかった。

さあ、こっから語りパートだよ。文章を読む訓練とでも思ってほしい。
たぶんね、文字数だけでも、僕がなんかけっこうな熱を持っていることと、アゥなやつだってことは伝わると思うんだけれど、どうかな?
もしかしたら、これが雪原たかしの伝説のはじまりかもしれないよ。僕はこれから主人公になろうとしているようなものなんだから……
(26歳ってもういい大人だよな。僕はまだ社会人2年めだけれど)

「ユキハラ創作企画」のロゴ

自己資金が事故っている開業

じゃあ「開業した」ってやつを語るよ。「身投げした」かもしらんけれど。
特に関係のない人からは「すごい」って言われるから、そういう言葉がほしい人はインストールからまともにさせてくれないe-tax(ほんと、やってみるといいよ)で開業届でも出してくればいいんだけれど、そもそも業種は何なのかっていうと、「ゲームソフトウェア業」にした。
まあ、やりたいことで開業はするよね。それに足る実績があるかどうかはさておいてさ。僕は「ゲームを『物語の主要な表現形体』として確立する」っていうすんげぇでかい目標があるんだけれど、それなら自然とこの業種だわなと思うんだよ。「ノベルゲームでかよwww」っていうやつは黙っていてほしいな、しんどいから。

開業理由:潔く人を助けるため(僕の本名はそんな意味らしい)

なんで開業したのかって、理由はいくつかあるけれど、そのひとつに「自己責任ですぐに動けるようになりたかった」ってのがある。
先月まで僕はゲームどころか創作にもまったく関係の無い業種の会社員だったんだけれど、制作まわりの知人がすんごい困っている時期に、自分が仕事に行かなきゃいけないからって、ほとんどなぁんにもできなかったのが悔しくてね。
まあこれだけで開業はしないけれどさ、今なら自分の望むものに、自分が死なない限りの時間を費やせる。これはけっこうしあわせ。労基なんか要らんのや。
ちなみに屋号の「ユキハラ創作企画」は、けっこう悩んだんだけれど、案のひとつだった「ユキハラ企画」だと芸能関連かなってなりそうだったから「創作」って付けたんだよ。でも英語名は「Yukihara Creation」だから、たぶん結局「ユキハラ企画」になっているんだよね。むずかしいね。

現況:すでに資金がほぼ無いに等しい

とはいえ、すでに(資金的に)死にかけだから「身投げ」なんだけれどね。
昨年末時点での僕の手持ち資金は約70万円。月間の事業外支出は約25万円(家賃8万円の蛮行)だから、収入がゼロだと3ヶ月で……ってことになる。
そう、一番の問題は「収入の見込みがないのに不十分な手持ち資金で開業した」ってところ。今はパート勤務すらしていないからね。「お前そんな状態で『責任』とか言えた身じゃねえだろ」って、うん、そうだね。
一般的に開発費が高くないとか言われてそうなノベルゲームでも、正攻法で高水準のものを制作しようとすれば平気で100万円は飛ぶ。今は30万円(2月末に出す作品がそのくらいかかった)で作れるものを次作として企画しようとしているけれど、なんにせよまずそれを確保しておかなきゃいけない。ちなみにこれを書いている時点ですでに総資金は50万円。猶予は20万円しかない。

愚考:借りたらいいんじゃない? ←軌道修正済

というわけで、母子家庭から18歳で急に奨学金がもらえない水準のおうちの養子になった金銭感覚アゥな僕は、開業後10日までは借金で今後の事業資金を作るつもりだった。創業(開業)の時点では借り入れがしやすいって情報を仕入れちゃっていたもんだから、できるんだったら親と銀行から100万円ずつ、計200万円借りるつもりだったのさ。「まあ奨学金みたいなものよ」って言いながらね。
でも、これがね、とある今までほとんど絡みのなかった人(ちゃんと創作で実績をあげてきた、正当にすごい人)とまったくの別件で通話していた時に、その人がそれはもう強く引き止めてくれたんだよね。すごかったよ、その人がこれまでどうやって自分を過信せずにちゃんと積み上げてきたのか、それを共有してくれたんだよ。このことのすごさ、ありがたさ、素晴らしさがわかる人と、これからお仕事していきたいなって思うよね。
まあそういうわけで、可能な限り借り入れをせずにやっていきたいって今は思っているよ。

現実:今年をなんとか生き抜く

とはいえ、じゃあ借り入れをせずにどうやって生き延びるつもりなのか。
まず、今年に関しては月に最低5万円の固定収入がある。とあるゲーム関連の仕事をひとつ請けていて、これにだいたい週10時間くらいを充てる。
次に、今月と来月に関してはユキハラ創作企画の業態を模索する期間として技術的な勉強とかにぜんぶ充てるんだけれど、3月からはパート勤務を探す予定にしている。
今のところ、ひとつは塾講師か家庭教師で考えているよ。実は大学4年間は個別指導塾で講師アルバイトをやっていて、そういう適性があるのは知っているんだよね。10代の現実的な感性を知っておくのは創作に携わるうえでは大切なことだから、そういう意味でもやっておきたい仕事ではあるんだよ。事業の時間をいくらか確保しつつでも、おそらくそれで月10万以上は目指せるかなってね。資金があったら貸しスペースで個人塾やりたいなぁ。
最後に、これはもう了解をもらっているんだけれど、親から100万円を借りる。ただし、その名目を事業資金じゃなくて生活資金とするんだ。この延命の間にユキハラ創作企画がまともな事業として立たなかったら、今度こそゲームオーバーってことにする。職歴に1年間の穴をあけたうえで、別の本業を持つことになるね。

事業:ユキハラ創作企画の業務を考える

ユキハラ創作企画の現時点での事業は下記のとおり。

  1. Light.vn製作品のパブリッシング業務

  2. Light.vn製作品への技術支援

  3. Light.vnでの自主企画作品の制作

お気づき? そう、めちゃくちゃLight.vn(ゲームエンジン)に依存しているんだよ。元カノかなにか? いや今カノ(違う)だけれど。彼女はもう8年くらいいないよ。
いやまあ、僕はいちおうLight.vn界隈では古株(7~8年選手)で技術も経験もあるんだけれど、なんなら業務1はもう公式側の立場でやるものなんだけれど、これ全部合わせて月に20万円以上稼ぎ出せると思う? 僕はそんなふうに信じてはいない。
というわけで、僕は他方面に収益の柱を立てる必要があるんだよ。

Light.vnとかいうなんかすごいエンジン

考察:Light.vnで食っていこうとするということ

Light.vnのことをあんまり知らない人に否定的な印象を持たせたくはないけれど、このエンジンがこれまでにはっきりと商業的な成功を収めた作品を輩出した実績は無い、と言われても僕は反論ができない。
まあ、エンジンのポテンシャルは申し分ないとは思っているよ。素晴らしい作品は、ものすごく多いわけではないにしても確実に作ってもらえている。エンジンが提供する機能も、じゅうぶんに商業水準の作品を出すに足るものがすでに揃っている。けれど、金銭的な価値でもって制作者に成功をもたらした例を、たとえば数十万円以上、数百万円程度の利益を出した作品を、僕は知らない。
ノベルゲーム界隈を知る人は言うだろうね。「ただでさえ廃れた業界で、オープンソースじゃないノベルゲーム特化(ここは今のLight.vnでは「ん? 特化?」ってなるかもしれない)のエンジンでって、それは無理だ」って。うん、そのとおりだよ。商業のメーカーやブランドが参入しないのにはちゃんと理由があるよね。
僕のアゥなところはここにも顕れている。そんな環境に身を献じようとしているんだから。まあ、僕はそういう人間なんだよ。分の良し悪しじゃなくて、思い入れで身入れするんだ。救いがたいね。
さて、事業1は、これはもう今年度の収益はマイナス確定と見ていい。パブリッシング事業はこれから始まるものだし、初年度の予定作品数も多くはない。とはいえ、これは関係者の全員が今年度に収益を期待しているのではなく経験と実績の蓄積を期待しているんだから、僕はここに一山を期待したりはしない。
業務2はいま料金体系を作っているところなんだけれど、これでの今年度の売上目標は40万円。実はすでに約10万円は今月末に売上が出る見込みなんだけれど、それは昨年8月に受注した案件。こっからたくさん案件を獲得していかないと、このまったくもって小さい目標すら未達成になる。
こうなると業務3に期待しなきゃいけないんだけれど、これは少なくとも今年は1作品あたりの開発予算を30万円以下(プレイ時間1時間程度)に抑えるつもりだから、仮に黒字になったとしても自ずとその幅は小さくなる。そもそも黒字にすること自体がかなり難しいんだから、これを頼ろうとするのは無理があるね。
つまり、そのぅ……厳しいねってことよ。

技術学習:やりたいことにつながるもの……ってなんだろ?

「ゲームを作ってきた」といっても、実は僕がいま持っている制作関連の技能はシナリオとシステムスクリプトだけ。イラストは描けないし、音楽も作れない。たぶん声の演技もできない。プログラムの技術も汎用的なものはそんなに積めていない。
でも、そのままってわけにもいかない。制作費用が増すばかりだから。というわけで、いま手持ちにない技術をなんとかひとつ習得したい。そして、それが収入の助けになると理想的だなって考えているんだよ。
今のところ、2月まるまるかけて「背景作成(写真を基にして仕上げる)」「Webサイト作成(PHPとJavaScript)」を勉強しようと思っている。キャラはとうてい描けないけれど、写真からの背景作成は軽くやったことがあるし、その水準を上げるのはまだ可能性のある向上だと思うんだ。Webサイトのほうはちょっと収入面寄りだけれど、携わる作品の公式サイトをしっかり作れるようになれればそれはそれで効くんじゃないかと。あっ、Light.vn関連のサイトも作れるようになるよね。Light.vn製ゲームのコレクションサイトでも作ろうかな?
あと、3Dの勉強もする。これは業務にしようと思ったらMayaなんだろうけれど、最初はBlenderからって考えているよ。作りたいのは主に背景で使う環境やその構成物。写真ではまかないきれない部分を補完したり、完全な空想の世界を構築したりできれば、僕自身が扱える領域がまた広がるかなって期待しているんだよ。3Dが扱えればゲーム開発という点でも有効な技能になってくるだろうし。
来月までは収入ゼロでも死なない。がんばって習得するよ。

願望:来年まで生き延びたらほめてくれ

ここまでほんとうに読んでくれていたらわかると思うけれど、現時点で僕が来年まで生き延びる可能性は確実に半分未満なのよね。
だから、生き延びることができたら、それだけでもほめてほしい。僕もそのあたりの感性はたぶんまともだから、ほめてくれたらすっごくうれしい。
もがいて、あがいて、がんばるよ。

Snow Ground」は僕の個人サークル名だよ

下宿宅浪の経験を作品にするという意志

「2年間の下宿宅浪」ってやつも語ろうかな。今の僕を象った経験だから。
これはまあ、現役時に宿の確保に失敗して、「もし落ちてもそのまま住んで勉強すればいいんじゃね?」って考えで部屋を借りるのを提案してなぜかOKをもらった、ってところが発端。そして見事に落ちたわけなんだけれどね。

原初:なぜ下宿宅浪なんかに?

「そのまま住んで」云々の発想になったのは、僕が他人のいる空間で勉強することがとても苦手だったから。自分の思考に延々と向き合っていたかったんだよ。そして、浪人の可能性が大きいって思っていたから、浪人生活での勉強のことを考えると「宅浪がしたいな」って考えになっていたんだよね。
まあOKされるとは思っていなかったからびっくりしたんだけれどね。ちょうどその時におかんが再婚したからかもしれないけれど、おかん曰く「それは関係ない。再婚してなくてもそのくらいはさせてあげてた」らしい。まあ「そのくらい」なわけがないよね。とんでもない覚悟だよ。自分のおかんを尊敬できる僕はしあわせ者だわ。
かくして、下宿でバイトする必要も免除されて、僕はひとりで延々と自分の思考と向き合う、まるで修行のような日々をもらうことになったんだ。

経験談1:人間強度ってやつ、ガッタガタになる

自分で望んでおいて言うのはおかしいんだけれど、僕は下宿宅浪を他の人に勧めることはできない。まあ勧めても誰も選ばない道ではあるけれどさ。
自分と向き合う時間。大事だよね。でも、それがいつまでも続くようになると、なにかを誰かのほうへと向けることがどんどん拙くなってゆくんだよ。声を出して誰かに自分のことを伝えるのも、誰かと会おうとすることも、誰かに連絡をとろうとすることも、ヘッタクソになってゆく。しかも、なんだかそれでもいいような気がしてくる。「相手にとっても拙けりゃ負担になるだろうから、向けないでおけるならそれでいいかな」って感じにね。
それはね、ちゃんとまずいんだよ。僕は自分と向き合いたい。でも世捨て人になりたいわけじゃない。でも自分の作った環境は「世捨てイエェェェ!!」って感じになっちゃっている。まずいまずい。
だから、僕はなんとかして外へ興味を向けることにも時間を使った。
ひとつはバレーボール。社会人の趣味サークルに入れてもらって(浪人生は無職なので社会人です?)、毎週バレーボールをしていたのよ。ちなみにバレーボールは高校の球技大会でドはまりしていただけで、部活でやっていたわけじゃない。バスケは中学3年間と高校半年間やっていたけれど、なぜか運動として選んだのはバレーだったね。ふしぎだね。
そして、もうひとつがノベルゲーム制作だった。というのも、僕はもともと小説書きだったんだけれど、ある時に「Air」とか「CLANNAD」とかを視聴して、しばらく経ってからそれがゲーム原作なんだって知って、そういうシナリオを書いてみたくなったんだよ。シナリオっていうと劇脚本は書いたことがあったんだけれど、まあそういう興味からノベルゲーム制作を始めたんだ。誰かへ向けてなにかを届けようとする手段をひとつ増やしたってわけ。今もサークル「Snow Ground」には「だれかへ届いて こころよ、動け」って言葉が添えられているんだけれど(Twitterのバナーで見られるよ)、そういう歴史があったんだよね。

経験談2:本当に勉強だけやれるとしたら、それはすごい才能

下宿宅浪では下宿をしている。それは当たり前だとわかるとして、下宿をしていると当たり前になること。それは「毎日の家事」だよ。
ある意味では自分を保つ手段のひとつかもしれないね。なんにせよ、定期的に外出することになるし、勉強を区切って家事をすることにもなる。なにが言いたいかって、「本当に勉強だけができるというわけじゃない」ってことだよ。そして家事をしてくれる誰かのありがたみを思い知るんだ。
まあ、家事に関しては数日くらいはサボれるかもしれない。実際、僕は3日くらい家事をほぼやらなかったことが何度もあった。でも、それで全部の時間を勉強に充てられたかっていうと、そんなことはなかった。正直に言えば、たまにふっつうに遊んでさえいた。名作って聞いたアニメを一気に観てみたり(dアニメストア95ヶ月継続の会員だよ)、ヒトカラに行ってみたり、ちょっと遠くの映画館に行ってみたり、バレーもそうだよね。
自分の思考と向き合うことを望んでいた僕でさえ、そんなふうに大きな息抜きをそこそこの頻度で入れていたんだよ。だから、もしも本当に勉強だけをやり抜く浪人生がいたら、それはもうすごい才能なんだと僕は思うんだ。たまに「2年も浪人したのはすげぇよ」って言ってくれる人がいるけれど、まあすごくはないよね。

経験談3:その修業は、それでも自信になった

勧めない理由を書いたりしたけれど、2年間の下宿宅浪は、僕にとってはいくつか大切なものを失いながら得た大切な経験なんだよね。
自分が物事をどう考えているのかどう考えたのかどう考えがちなのか。これらって、それ自体が知る価値のあることだと思うし、そういうことへの興味や関心って、うまく他者へ向けられるようになれば、相手をしっかりと自分の中に捉えて、自分を相手のそばに無理なく置くための助けになるとも思うんだよ。
思考を思考するということ。きっと万事に通ずるよ。あんまり器用じゃない僕がまだ生きているのはこれのおかげなのかもしれない。そうじゃないかもしれない。

後述:浪人シムを作るから、おもしろがりなさい

企画については別記事にしようと思っているんだけれど、僕の人生を懸ける作品として、ガチすぎる浪人生活シミュレーションゲーム「ろーにんぐッ!」を制作するのが、僕の直近の大目標なんだよ。
(念のために書いておくけれど、「ろーにんぐッ!」は30万円で作ったりなんかしないよ。作品の規模的にも桁が違う)
実は新卒の就活の時にはすでに企画書を作っていたんだけれど、「これ、なにがおもしろいの?」って言われたのをずっと根に持っているんだよね。
浪人はなァ! おもしろくねぇよ! 外からおもしろがるもんなんだよ!
言っておけばよかったな。結局そこは落ちたし。ちなみに就活ではゲーム会社全滅で卒業年度の3月まで内定ゼロだったよ。たぶん僕の人間性になにかあるやつだよねこれ。
ただ、たとえば「ろーにんぐッ!」の企画には「大学受験予備校の協力を得る」って項目があるんだけれど、そのためにはいくつか備えるべき要素がある。そのうちのひとつは、「(僕の)制作者としての大きな実績」だ。要するに、がんばらなあかんねやと。
人生なんざ誰でも気が迷えば懸けちまえるんだ。でも、これだけは「完璧に仕上げてから出す」でいくよ。そして完成させてやる。
これはまず間違いなく僕以外が作ることはない作品だ。それでも、企画はさっさと世に出しておくことにするよ。

僕はやっぱアゥなんで、ここで宣伝する

いや誰がここまで読むんやと。約8000字やぞと。まだ続くぞと。
なんの宣伝かというと、02/29に僕の作品「春に生きれば」がSteamで発売(予定)ってこと。まだストアページを公開していないから、作品公式サイトへのリンクとちょっとした画像だけ貼っておくね。

同時発売のサウンドトラックのカバーイメージ

永遠と不変のADV」が本作のジャンル。動き続けていなければ「人柱」と呼ばれる無機物に変わってしまうという現象「冷酷な春」によってあらゆる人が動きを絶やした世界で、永遠に動き続けられる身体を持つ少年と少女とが歩き続ける、という物語だ。「永遠」と「不変」という、この2つの主題を、主人公が延々と続く路でどう考えるのか。これこそ「思考を思考する物語」のひとつだと思って、僕はこの作品を送り出すよ。
実は「春に生きれば」は僕の過去作のひとつで、今回発売するのはイラストを刷新してオリジナル曲を追加したリメイク版なんだよ。リメイク前のものは販売終了するんだけれど(01/31終了予定)、物語の結末自体は変わらない。描き方が変わるだけ。それでも、物語の現実はとても広くなったと感じているから、ぜひ価値を見出してほしい。
ちなみに英語版も同梱されるよ。TOEIC L&R 700点(英語でお仕事をしようと思ったら800点以上は必要)の僕がシナリオを自力で英訳したんだ。実に微妙な出来になっていること間違いなし。がんばったんだけれどね。でも質がすべてだよね。
プレイ時間は1~2時間。定価は990円。ローンチ割引で発売後1週間は10%オフになるよ。買う買わないはさておいて、応援してくれるとうれしいな。

読んでくれたのなら、ほんとうにありがとう

こんなに長い文章を最後まで読んでくれた人がいるんだとしたら、「ほんとうにありがとう」って伝えたいよ。
今後はこんなに長い記事を書くことはたぶん無いんだろうけれど、需要があるならまた別のことで書いてみるよ。たぶん技術的なことはそんなに書かないとは思うけれど、ユキハラ創作企画としての経験とかは共有できたらいいなって思っているから、隠さずに書くなら、なにか買ったりお仕事をくれるなりして支援してもらいたいよ。
noteでなんらかの収益があったとしても(たとえばなんか下のほうにあるやつとか)、それは僕のQOLの確保に充てて、作品制作や事業のほうはお仕事で潤す。そんな形でいこうと考えているから、なんかおいしいもの食わせて180cmで60kgのこの身体を肥えさせたい方は、うん、なんとかしてみせてね。ちなみに過去最高体重は62kgだよ。
それじゃあみんな、素晴らしい創作生活を!

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集