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2016年3月の記事一覧
あの日と、それからのこと。忘れない、忘れてはいけない。
いつも通り、オフィスの席で仕事をしていた。のどかな金曜の午後だった。それは突然のことだった。
14時46分すぎ、じわっと体が揺れた。建物自体が、横にゆらゆらと揺れている感覚だ。どうやら私だけでなく、周りの人たちも異変に気付いたようだ。そこかしこで声が聞こえた。
「地震?」
その揺れは長かった。今まで経験したことのないほど長く、誰もが「なんだかおかしい」と感じていた。だけど、揺れが収まるとまた
こんな、朝時間の過ごし方。
部屋のカーテンの隙間から太陽の光が差し込む。夢と現実の間で朦朧としていた私の意識が、少しずつ引き戻されていく。
あったかい布団の中で「んっ」とひとつ伸びをすると、ようやく目が覚める。体を起こして靴下をはいた後、カーテンを開ける。思い切り、シャッと音を立てて開けるのが好きだ。一日の始まりの音。
その足でキッチンに向かう。お湯を沸かすためだ。電気ポッドではなく、あえてやかんを使っている。水を入れた
心に余裕がないと言葉が出てこないらしい。
なんとなく、noteが書けなくなっていた。
書くことはあるけれど、言葉が出てこない感じ。自分の頭の中を言葉にできない感じ。
ブログは更新していた。ブログに書くことは割と「ネタ」から作っていることが多いから、ストックさえあれば書ける。
noteでは、自分自身の体験からくる想いを言葉にしているため、「体験」がどれだけあっても、そこから何かを感じ取る感性が鈍ると途端に書けなくなるのだ。
ここ最近