スパイスたんまり、にんじんケーキ
学生の頃から良く作るにんじんケーキ。
バターは使わず、材料もシンプルで、シナモンの効いたにんじんケーキ。
何度も何度も焼いたレシピは、長年ネパールに住んでいた方から教わった。
(私自身、赤ちゃんの頃ネパールに住んでいた…記憶無し!笑)
昔、母が東京の実家の近所で期間限定で絵本屋さんを開催したことがあり、このにんじんケーキも喫茶コーナーのメニューのひとつだった。(他にはバナナケーキやクッキー、オーダーを受けてからインド式に作るチャイ…などなど)
にんじんケーキは、パウンド型一本丸ごとオーダーしてくださる方もいて、当時社会人だった私は、夜な夜なにんじんケーキを焼いていたな…と…遠い過去の懐かしい思い出だ。
最近、このにんじんケーキに革命が起きた!
(ちょいと大げさだけど)
去年から、オンラインで大阪のお料理教室に参加していて、そこでキャロットスパイスケーキを教わった。
数種類のスパイスを使い、パンチが効いていて、鼻の穴から香りがぷわぁ〜っと抜ける感じ。あの感じ、たまらない!(伝わってほしい!)
この新しいレシピも数回作った。
最初はレシピ通り、材料も配合も忠実に。
(あっ、初回はベーキングパウダーを入れ忘れて膨らまないという…失敗もした…苦笑)
最近は、2つのレシピを元に自己流になりつつある。毎回微妙にレシピが変わるのに、夫には、「ユキノアジ」と言われるから不思議。
今回は、黒糖とデーツで甘さを加えた。
元のレシピはレーズン。何故デーツかって、棚の中でめっちゃ固くなってる(干からび寸前)デーツと目が合ったから…。
これからも作り続けるであろうにんじんケーキ。
がしかし、何が悲しいって、11歳の娘には不評…
まだガキンチョだからってことにしておこう。
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