ぱたぱた ぱたこ

名もなきライター。知識は広く浅く、思考は深く。カルチャー全般や生き方についてなど興味の…

ぱたぱた ぱたこ

名もなきライター。知識は広く浅く、思考は深く。カルチャー全般や生き方についてなど興味の赴くままにつぶやいていきます

マガジン

  • ぱたこの日々暮らしエッセイ

    日々の生活のこと。食べもののことや日々のライフスタイル、ささいなできごとなどをほがらかに綴ります。

  • ぱたこの畑日記

    実家が農家ながらも、今まで農業に全然関わってこなかったぱたこが一念発起。小さな小さな農ライフの一歩を踏み出す!

  • ぱたこのお気に入り店

    ぱたこが通う店や好きな店など、埼玉県を中心とするカフェやレストラン、雑貨屋さんなどのお店を紹介

最近の記事

ちょっとした決意

今までどれだけ、 何重にもくるまれた複雑なものの、ほんの表面しかみてこなかったんだなと痛感している。 自分が逃げたいときとかに、すぐに顔を出す悪いクセみたいなものを放っておきすぎた。 今、自分の悪いクセや内側に ひとつずつ、向き合う作業をしていく機会をいただいている。 それは、とてつもなくしんどいけれど、 とてつもなく人を成長させるということがわかるから、逃げないでやりたい。

    • コーヒーを淹れるひとときの幸せ

      ふだん、コーヒーはあまり飲まない。 ごくたまに、喫茶店やカフェで飲むことがあるか、訪問先で出されて飲むくらい。基本的には日本茶ばかり飲んでいる。 そんな私が、昨年末近くに お店番手伝いをすることになり、 コーヒーをハンドドリップで淹れる機会をいただいた。 人生で初。 「コーヒーください」と注文を受けて、 ギーコギーコと豆を挽いて、 ドリップ用ポットに入れたお湯を コーヒーに注いでいく。 その動作をなんとなく見たことはあっても、自分でやるのは初めて。 見よう見まねで、自分

      • 幸せのとの距離

        今までは幸せって、なんだか遠くにあるものだと思っていた。 何かを成し遂げてそれでやっと得られるようなものなんだと。 幸せが遠くにあるものだと思いすぎていたからか、 ずっと幸せを探していた。 ずっと満たされなかった。 でも、幸せというのは、自分の足元に転がっているんだ、 というか、そもそも足元にしか転がっていないのではないか。 そう気づいた。 私の場合は、1日1回は緑茶を飲むのだけど、 その時間がとても大切で、それが5分だったり、 10分だったりして短くても

        • 何かを伝えるということ

          自分の心に嘘ついていい人ぶったりしていたから、なんとなく表面の会話だけ、あんまり深く人と関わってこなかった。 自分の心に徐々に嘘をつかなくなった今、いいたいことを言うようにもなってきた。 でも、何かを伝えるとか自分の意見を言ったりがなかなかまだうまくできない。自分の気持ちやしたいことを伝える訓練が圧倒的に足りない。言い方がみつからなくて、ニュアンスが異なったり、ちょっと熱が入りすぎて空気が読めなくなったり、ここのところうまくいかない。 多分うまくいかないのは、私が何かを

        ちょっとした決意

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        • ぱたこの日々暮らしエッセイ
          11本
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        記事

          変化を感じる

          きょう、ひとつ自分のクセが変わっていたことに気づいた なにかというと、 きょう、ちょっとした自分がことの発端といえるミスをした。 過去の自分なら、 それを気にしすぎて、やってしまった、自分はダメだみたいな感情がわいてきてグジグジそのことばかりひきずって、 その日1日をどんよりとした気持ちで過ごすこともあった。 でも、今日はやらかした時点では 少し落ち込んだけれど、次はこうしたほうがいいなというところまで考えた後、知らず知らずに1時間も経たないうちにほとんど、どんよりとし

          いちにちが始まる

          ざっざっ 茶葉を茶さじですくって、急須に入れる 同時にやかんで湯を沸かす 急須にお湯を注ぎ、80秒くらい蒸らす いつものお気に入りのマグカップに、少しずつお茶を注ぐ すると、深蒸し緑茶のいい香りが立つ いい香りを感じながら、渋く濃い味のお茶をすする その香りと味で体と心がほぐれる短いけれども、リラックスの時間 いちにちの始まりに欠かせない朝のひととき

          いちにちが始まる

          好奇心むくむく

          人の目を気にし過ぎて自分を押し殺して生きていた さらけだしても大丈夫なんだよ、と気づいてからは 心がのろのろとではあるけれど、開き出す そうしたら、好奇心が倍増した むくむくむくむくむくむくむくむくむく どんどんあふれる おさえてきたものがはじける どんどんチャレンジしたくなる そうすると1日が本当に短く感じる くーっ! もっとたくさんの時間と体があったら!

          好奇心むくむく

          何事もくりかえし

          キムパという韓国の のり巻きを作った。 自宅では初めて作ってみた。 なぜ作ってみたかというと、先日ある料理人さんの単発の料理教室に参加したときに教えてもらったから。 もらったレシピを見ながら、具材を調理し、玄米で炊いたごはんと巻き巻きした。 ああ、そうと思うくらいかもしれないけど、実はこれは自分にとっての、まあまあな進歩だ。 よくワークショップとか教室とか、習い事など、興味があれば、よく参加するほうではある。 だがしかし、せっかくいろいろと教えてもらったのはいいものの、

          何事もくりかえし

          芽が出たけど!?

          種まき後、1週間ちょっと。 ほんのわずかずつですが、ぴょこぴょこっと芽が出始めました! (夕方撮影したため、写真暗めです) しかしながら、出てきてくれた芽の数としては、あまりかんばしくない様子。 いやいや最初からうまくいくなんて甘いのです。目の前にある現実を受け止め、 そこに集中すべしだ。 小学生のころの通知表に大器晩成とかかれた自分のように、スロスターターなのかもしれない。 諦めずに愛を注ごう!

          芽が出たけど!?

          農ファッションを考えた

          農作業をするときの格好を考えてみた。 いつも、普段着で作業をしているから、汚れが気になる。 今後、本格的に作業するときに、 どんな農ファッションなら、やる気がでるかなあとかきだしてみた。 こんなの、どうだろう? 虫が集まってきてしまうかもだけど、農業するにしても、カラフルな服だと元気が出る気がする。 いかにも、のら仕事中です!というかんじの広いつばの麦わら帽子も必須。 前からかわいいと思っていたので必ずかぶりたい。 農業をやっている父もいつも外履きの足袋を履い

          農ファッションを考えた

          たまには気分を変えてみる、指先のおしゃれ

          ふだん、あまりネイルはしないけど、 何かが開放されるときや流れが変わるときに、 時折、天からふってわいたようにネイルしたいという気持ちになる。 そんなときに、してもらう。 新所沢駅にある プライベイトネイルサロン、nail toricoさんにやってもらった! 好きなオレンジ系。 「オレンジサンシャイン」という名のネイルだそう。 古い植物図鑑のような色合いがお気に入り。

          たまには気分を変えてみる、指先のおしゃれ

          自然の恵みに感謝するということ

          とても小さな試みである、マイ畑。 その畑にタネをまいてから変わったことがある。 それは、天気に対しての考え方だ。 畑に手をつけるまでは単純に、天候が晴れなら、出かけやすいし、あたたかくて気分も軽やかでうれしい。なんとなくハッピーだ。 逆に、雨が降っていたなら、傘を差してもぬれてしまったりするし、長靴とかを履かないと靴もぬれる。外に出るのもちょっと億劫だし、たいがい憂鬱だった。 でも今は、雨が降ると、 恵みの雨だ!と思う。 逆に、熱い晴れの日が続いていたりすると心

          自然の恵みに感謝するということ

          タケノコをながめていたら

          秩父でとれたらしい巨大なタケノコをもらった。 アクをとるのに、糠(ぬか)を入れて鍋で煮ながら、なんとなくタケノコをながめていたら、 ふと、思った。 いまや当たり前のように、タケノコを食べるけれども、ぐいんと、とんがった焦げ茶色の頑丈そうな皮に包まれた、場合によっては巨大なこの物体を最初に食べてみようと思った人がいるというのがすごいな、と。 見た目からしたら、まさか食べておいしいものだとは思えない。 皮を剥がないと全貌もわからないのだから。 いちばんにタケノコを食べた

          タケノコをながめていたら

          きりかえスイッチ

          最近、やけに体がだるくて、 時間の使い方をあまり考えられなくなっていた。 大小かまわず、 やらなければならないことをずるずると先送りしがちで、 お風呂に浸からず、朝シャワーで済ませたり、 気づいたらその辺で寝てしまい、ふとんで寝ることなど、 普通の生活がまともにできていなかった。 ついつい、ただそのときにやりたいことだけしていた。 たとえば買ってきた本を読みはじめ、 ごはんも食べないで、ただひたすらその本が読み終わるまで 何時間でも本を読むみたいな状態。

          きりかえスイッチ

          やった!タネまき完了!!

          畑を始めてから、はや1週間。 畑が実家にあることから、なかなか進んでいなかったが、 やっと本日、タネをまくところまでいたった。 80センチ×60センチくらいかそれよりもやや小さめの うねを6つ作り、あまり出来すぎて自分の手がまわらなくなっても困るから、 9種類の野菜のタネを本当にちょっとずつまいた。 耕した土に有機肥料を混ぜて、うねをつくり、 タネをまいた。そして、その後、水をやった。 本日はここまでの作業をコンプリート! 野菜のタネたちが袋のまま、封を切ら

          やった!タネまき完了!!

          捌く

          先日、イカと大根の煮たのをつくろうとして、買い物して家に帰ってきたら、肝心のイカを買うのを忘れていた。 また家を出て、一番近いスーパーにイカを買いに行った。 そのスーパーには、遅めの時間だったからか、ちょうど北海道産のスルメイカが1杯だけ残っていた。それがすぐ目について、深く考えずに手にとり、レジへ向かった。 帰宅してみて、イカを手にし、よく考えてみれば、そもそもイカまるごと1杯を捌いたことなんてなかったと少し慌てた。 急におたおたしたものの、今はネットの時代である。