めんどくさいのが面白い。

ああー、もう筋肉痛！！！
こんなにしょっちゅう動いてるのに、なんでこんなに筋肉痛になるんだよー？と自分のからだに詰め寄りたい。

そのぐらいヘトヘト。
だから、ホテルのバスタブにお湯をためてのほほんと沈んだ。ブクブクブク。
そして、とっとと寝るつもりだった。
伊予柑といただきものの『いちごとナタデココのヨーグルト』食べて。

だけどさ。
きょうはどうしてもあれを観る！と決めていたから頑張って起きてたよ。

『ミステリーという勿れ』

マンガは途中をちょこっとつまみ読みしたぐらいなので、終わりがどうなるかわかってなかった。
むむー。そこで終わるか。と思ったのでした。

映画もドラマも好き。
スタイリッシュなものよりも泥臭かったり、悪足搔きしてたり、そこに『生きる』が感じられるものが好き。

だから、昨日の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は最高に面白かった。

『後妻打ち』が起こるまでの、まつわる人たちのそれぞれの妬みや想いが少しずつ複雑に入り組みながら拗れていくのがめちゃくちゃ面白かった。

そして『ミステリーという勿れ』と『鎌倉殿の13人』の両方に出演していて、それぞれ違うキャラクターを演じる菅田将暉さんはすごいなぁ。
目のチカラ、所作から湧きあがるからだのエネルギー感がまったく違う。当たり前か。

ちなみに、わたしが彼の出演作でいちばん好きなのはコレ。『帝一の國』。

帝一の國 - 映画・映像｜東宝WEB SITE

ちょっと内側が拗れてても。
妬み嫉みがあっても。
映画やドラマはそのぐらいのほうが面白い。
（リアルだとちょっと辛いかもしれないけど）。

人間ってめんどくさいとこあるもんだし。
と思っているのでした。


自分もなー。