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映画『地獄の花園』/そして『なつくら』さん

午前中、お仕事をした後羽田空港へ。
明日からのお仕事のために長崎に移動です。

羽田から長崎まで約2時間。
映画を1本観るにはちょうどいい塩梅なので、アマプラで『地獄の花園』をダウンロードしてきました。永野芽郁さんと広瀬アリスさんが出演しているバカリズムさんが原案、脚本の邦画。


マジでバカバカしい。
でもこのぐらいバカバカしいと清々しい。
女子の縄張り争いのお話ですごくくだらない。
本当にあきれるぐらいくだらないのだけど、そこまで徹底的して本気でくだらないから面白い。
アニメのようなキャラクター、バトルシーンなどなど、じっくり心を落ち着けて意識を向けていく映画とはほど遠いけど、みんながくだらないことに本気で向き合い、バトルしてる姿はいいなーと思った。
大人になると本気で何かするってちょっと抵抗あるし、くだらないことだと恥ずかしくてお茶を濁したり。
この映画はそういうナアナア感がなくて好き。
そして、広瀬アリスさんのマジでケンカに強そうなからだがかっこよくて好きでした。


※※※※

長崎到着。
ホテルにチェックインしたあと『なつくら』さんでごはん。以前から行ってみたかったお店です。

お通しのお浸しがじんわり


女性の店主さんがお一人でやっている、カウンターだけのお店。豆皿のお料理がすべてやさしくて美味しくて、久しぶりにワインを飲んじゃった。


長崎のビジネス、いいなあ。


女性の店主さんが、自分が心地よくできるようなお店をしている感じがする。
『ヤマウチ』も『nobister』も『なつくら』も。
自分がいいと思っているモノ、コトを自分のことを好きな人たちに伝える。
なんてシンプルであったかい。
大好きだ。

大きなビジネスではないかもしれないけど、お客さまの顔が見えるし、愛が伝わりやすい。

「誰にでも好かれたい」

うっかりそう思うけど、それはとても難しい。
みんなに愛されようと思うと、うっかり誰にでもいい顔をしたくなる。

そうじゃなくて、自分の伝えたいことをベースに目の前の人を大切にする。
その繰り返しをシンプルにしているお店がいっぱいで、ホッとする。
いい街だなあ。


この街で数日、過ごせるのがとてもうれしい。

がんばろー!

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やまもとゆきえ
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