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ごく普通の元OLが、世界征服を目指すクマの漫画を描いて、「世界平和事業」を作る話

初めましての方も、いつもお世話になっている皆さまも、こんにちは。ゆきえです。
私は、2024年の6月末から漫画を描いてます。(本業はマーケティングの会社をやってます)

漫画を描く目的は、「世界平和」を実現する仕組みを作るため。

趣味でも非営利活動でもなく、ビジネスとしてやってます。

こちらが漫画の主人公、クマのピース君。

「ピース@世界征服を目指すクマ」略して「ぴーくま」

ピース君は、私利私欲にまみれた強欲なクマで、金と女と権力が大好き。
世界征服を目指し、日々私腹を肥やすために活動しています。

漫画の内容は、こんな感じ↓ (第1話)

ピース君の物語は、「私利私欲のために動いていたら、結果的にみんなに喜ばれて、世界が平和になっちゃった!」というショートコメディ。

この「私利私欲のために動いていたら、世界が平和になっちゃった!」という構造をビジネスで作っていく、というのが、この世界平和事業のコンセプトです。

この漫画のメインキャラクターはこちら

金と女と権力が大好きで、自分の欲望にトコトン正直なクマの「ピース君」。

とにかく可愛い女の子が大好きな「ホッキョクグマ」。

おいしいごはんに目がない「デンキウナギ」。

ピース君は、自分の欲望を叶えるための行動力と発想力は抜群。
お金持ちになりたい!女の子にモテたい!」と、自分の欲を叶えるために行動し、時には大変な目にも遭うけれど、いつもめげずに頑張っています(笑)

自己中だけどどこか憎めない。読んでてほっこりする。クスッと笑える。そんな共感され、愛されるキャラクターを目指しています。(ぜひピース君の応援お願いします)

メインの想定読者は、20〜40代の男女。子ども向けというよりは大人向けで、基本はおバカなコメディだけど、ちょっと社会風刺的な内容を取り入れてみたり、社会課題を題材にしたりもする予定です。

XとInstagramで1日1ページずつ配信していく予定なので、ぜひフォローして読んで頂けると嬉しいです。(第3話からはカラー化します。1月5日公開。)

◼X (2024.9〜)

◼Instagram(2024.11〜)


ここからは、ピース君の漫画を使ってどのように世界平和の仕組みを作っていくのか?事業の目的や仕組みを紹介していきたいと思います。

ぴーくま事業の目的と概要

1.事業の目的

この事業の目的は2つです。

(1)世界中の「世界平和」につながる活動をしているNPOに資金を供給し、一部の人だけではなく、世界中の人たちに豊かさが循環する仕組みを作ること

(2)世界中の人たちが「世界平和」に興味を持つきっかけ作りをしていくこと。

平たくいうと、一部の資本家やお金持ちだけが豊かになるんじゃなくて、今資本主義の恩恵にあずかっていない途上国の貧困層の人たちも、発展して豊かになっていけるように、自立支援のための資金を循環させる、というのが一つ。

私は元々「世界平和」なんて1ミリも興味なかった人間ですが、「世界平和」について考えるきっかけを頂いたことで、人生が大きく変わりました。

自分がいかに恵まれた環境にいるかを自覚したことで、日々の幸福度も上がったし、より前向きに人生チャレンジ出来るようになりました。なので、同じようなきっかけ作りを、世界中で出来たらいいなと思ってます。


「営利事業だけど、営利目的ではない」という少し変わった位置付けの事業です。単なる利益追求ではなく、エンターテイメントを通じて社会貢献もできる新しいモデルを作りたいと思っています。

IP関連事業は市場も大きく利益率も高いです。

日本の2024年度のキャラクタービジネスの市場規模は2兆7460億円。ポケモンの2024年の総収益は921億ドル(約13兆億5千億円)、ハローキティの総収益は800億ドル(約11兆8千億円)。くまモンが1668億円(2023年)、リラックマが400億円。

なので、「世界平和」活動のための原資を獲得しつつ、関わってくれる人に利益を還元する仕組みを作る上で、キャラクタービジネスは非常に可能性があると思ってます。


2.事業概要とビジネスモデル

ぴーくまのビジネスモデルは、一言でいうと収益の一部が自動で世界平和活動に寄付されるキャラクタービジネスです。

● Xから人気になった「ちいかわ」のように、毎日1ページずつSNSで漫画を配信し、グッズ販売により収益を作る。(将来的にはライセンスやデジタルコンテンツ等の多角化も視野に入れてます)

● 売上の10〜20%は、世界平和活動をしているNPOに継続的に寄付される。(金額と資金使途は、公式サイトやSNSで公開)

● グッズの販売や販促活動は、事業に共感してくれた代理店経由で行う。代理店は仕入れ負担ゼロ(=在庫リスクなし)でグッズを取り扱い、売上の30%を報酬として受け取る

● 購入者と代理店には、寄付先の現地の方やNPOからお礼と活動報告が届く

● 利益を再投資し、コンテンツの拡充・世界展開を図っていく。


イメージを持ちやすくするために、5000円の商品が売れた場合のお金の流れと、関係者の利益配分を図式化してみます。

【ビジネスモデルイメージ】

消費者が商品を買うと、売上の一部が自動的に世界平和活動をしているNPOに寄付される。(単にグッズ購入で楽しむだけでもOK)

販売代理店は、「仕入れ原価負担ゼロ」で商品を取り扱い、「売上の30%を報酬として得る」ことができます。

代理店経由の販売は、具体的には次のような内容を想定してます。

①店舗に商品を置いて販売してもらう
(カフェ、美容サロン、クリニック、ホテル、雑貨屋さん等、店舗を所有している企業に商品を置いてもらう。在庫負担なし、売れたら売上の30%をお渡しする。)

②YouTubeやインフルエンサーなどにSNSで紹介してもらう
(SNSやインスタライブ、YouTube等で商品を紹介してもらい、商品が売れたら売上の30%をお渡しする。)

③企業と提携してコラボ商品の販売、コラボ企画を実施する
(共同でコラボ商品を販売したり、キャンペーン企画やポップアップイベントを実施する。(コラボ商品の場合は、「売上の30%」と限定せず、臨機応変にいきます。))


販売代理店側のメリット】

仕入れ負担がないので、代理店側の在庫リスクがない
置くだけで始められる新しい収益モデル。

利益率が高い(売上の30%が直接販売店の利益になる)。
ぴーくまの代理店は、一般的なキャラクターグッズの仕入れ販売や、インフルエンサー向けのPR案件に比べて、報酬が高く安定しています。

 ●ぴーくま事業
  
在庫リスクがなく、利益率も安定的(30%)

 ●インフルエンサーのPR案件 
  
在庫リスクはない。ただし、利益率は3〜20%と幅が広く、条件に左右される。

  ●一般的なキャラクターグッズの仕入れ販売 
  
在庫リスクが高く、特に小規模店舗では大量仕入れが難しいため原価率が高くなる傾向。
一般的な原価率は、
 ・メーカーやブランドと直接取引:原価率約50~70%
 ・卸業者から仕入れる場合:原価率60~75%
 ・BtoB向けのオンラインプラットフォームで仕入れる場合:原価率65~85%というデータがあります。

在庫リスクがないので、小規模店舗や個人経営のお店でも始めやすく、同種の事業よりも利益率が高い。インフルエンサーにとっても、一般的なPR案件よりも利益率が高いところがメリットです。

また、商品を紹介することで、販売代理店やインフルエンサー自身が「社会に貢献している」イメージを構築できます

③ぴーくま本体からの販促支援がある
今後私自身がメディア(YouTube、テレビ、雑誌、ビジネスコンテスト等)に出てぴーくまの認知活動やブランディング、マーケティング活動(インフルエンサーや企業とのコラボ企画等)をどんどん実施していきます。

認知の拡大・配信コンテンツの増加と共に販売しやすくなっていくと思います。販促に必要なポップ等の支給や営業支援も行います。


特に初期は、広告費を使う代わりに、売上に貢献してくれた人・認知を広げてくれた人にアフィリエイト形式で多く還元していく設計にすることで、応援してくれる人を増やし、事業を広げていくことを考えています。




一般の消費者の中で「世界平和」に興味がある人は少数派だと思います。

でも、たとえば「シンプルにグッズが欲しいから買う」とか、「この事業を応援すると自分の収益になる」というメリットがあれば、「寄付しましょう!世界平和活動をしましょう!」と誘われるよりも、世界平和活動にも参加してもらいやすい。

そうすると、結果的に「世界平和活動」に供給されるお金も増える。

「世界平和」に興味を持ってくれる人の数も増やしやすい

これが、「私利私欲のために動いていたら、世界が平和になっちゃった!」という構造を作る、ぴーくま事業の全体像です。


そして、こちらが販売していくグッズのイメージです(実際の商品ではありません)。小ロット・低コストで製造可能なものから順次制作予定。

【販売商品イメージ】

将来的にはスタバとか、スイカペンギンとか、郵便局のポスくまとか、お菓子や食品メーカーさん、教育機関、電車や飛行機などの交通機関、ルイ・ヴィトンやシャネルなどのラグジュアリーブランド等々、大手企業ともコラボしていけたらいいなあ、と思っています。(頑張ります笑)


3.長期的な方針

ぴーくまは、世界中で『平和の象徴』として認知され、人々の意識を変えていく存在になることを目指しています

● X発で人気になった「第二のちいかわ」的ポジションを確立し、世界中で愛されるキャラクターにする。

●ぴーくまのグッズが会社やお店に飾ってあると、「この会社は社会貢献意識が高い会社なんだね」と社会的に認知される『世界平和の象徴』にする。(SDGsマークみたいなイメージ)

●10年後には、ルイ・ヴィトンやシャネルなどの有名ブランドとコラボさせる。

ということで、世界展開も見据えて世界征服を狙ってます(笑)


4.ここからどうやって広めていくの?

ここまで、「夢はでっかく」な話をしてきましたが、「これからどうやってぴーくまを広めて商品を売っていくの?」という話をしたいと思います。

短期計画

●初年度の目標は、売上高1.9億円、営業利益62百万円、寄付額19百万円(10%前提)を目標にしてます。

●上記の数字を達成するために、
 ①1個5000円の商品が1ヶ月3000個売れる体制を2025年中に作る
 ②企業とのコラボ案件を5件獲得する
 これを1つのベンチマークにしています。

●そのために足元では、
  ①SNSでの継続的な漫画コンテンツの配信(1日1ページ頻度)
  ②販売代理店の開拓、企業へのコラボオファーの実施
  ③メディアでのPR活動(国内外のビジネスピッチやメディア等に出てPRしてきます)
  ④大手企業やYouTuber、インフルエンサーとのコラボやポップアップ
  ⑤SNS等で参加型の企画やイベント、プレゼントキャンペーン等を実施
  ⑥当面はライセンス料無料で使用できるようにする(くまモンと同じ感じ)
を実施していく。

●9月にアフリカのウガンダで、株式会社Sunda Technology Global さんと提携し、ぴーくまのグッズ収益の最初の寄付先として、井戸の再生プロジェクトを実施します(詳細後述)

中長期計画

●2026年に単行本化、2027年にアニメ化を目指す。

●海外展開と、収益モデルの多角化。

まだまだスタートしたばかりですが、
ピース君の漫画を飾って下さったお店のお客様が興味を持って下さってご紹介を頂いたり、「うちのお店に商品やポップ置いていいよ!」と代理店として商品を置いて下さる方が出てきていて、非常にありがたいです。

ここで事業計画の細かい内容を書くのも何なので(笑)、もし「代理店やコラボに興味ある!詳細の事業計画聞いてみたい!」という人がいたら、ぜひ個別で連絡ください。詳細説明します。


5.既存のキャラクターとの違い


一般的なキャラクタービジネス(サンリオ、ちいかわ等)とぴーくまは何が違うか?というと、

●キャラクターグッズを買うことで寄付につながるエシカルな仕組み

●「社会貢献型キャラクター市場」という未開拓な領域を狙っている

「世界征服を目指すクマが、結果的に世界平和を実現してしまう」という独自ストーリー

この辺りかなと思います。

営利目的のキャラクタービジネスと違って、「非営利活動への寄付」をメインの目的に置いている点は、他のキャラクタービジネスと一番の違いだと思います。

(売上の1%を継続的に寄付している大手企業や、復興支援等のために一定期間売上の一部を寄付している企業はありますが、寄付を目的とした事業ではない。)

一般の消費者に対して「社会貢献性」を訴求することは基本的に考えていないけど、「社会貢献」「寄付」というコンセプトがあることによって、一定の話題性や共感、賛同を集めやすい面はあると思います。

あと、ぴーくまは、「ちいかわ」並み、いやそれ以上に物語コンテンツを出していく予定です。毎日更新で。(大変だけど)

知名度や資金力のない後発のキャラが売れるためには、「ストーリー性と」「コンテンツ量」は超大事だと思ってます。

例えば、ちいかわにストーリーがなくて、「可愛いビジュアル」だけだったら、他のゆるキャラと同じで、今ほどは売れていないと思うし。(可愛いキャラたちが、読者と同じように社会の厳しさにさらされながら頑張っている姿が共感を呼んでいる)

もしちいかわが毎日投稿じゃなくて月1回配信だったら、今ほどは売れていないと思います。(コンテンツの量と読者との接触頻度は、ファンを作るための重要要素)

ということで、「世界征服を目指すクマが、結果的に世界平和を実現してしまう」という独自ストーリー、「読者の共感を呼ぶストーリー×コンテンツ量」という点でも、差別化を図っていきたいと思います。

シンプルに「読んでくれた人がクスッと笑えて元気になる」コンテンツを配信し続けることを大事にしていきたい。


6.2025年はウガンダで井戸の再生プロジェクトをします

今年は、この事業の最初の寄付先として、ウガンダで井戸の再生事業を行っている(株)SUNDA  Technology Globalさんと提携して、井戸の再生プロジェクトを実施します。

SUNDAさんはNPOではなく、「アフリカの水問題を10年で解決する」ことを目指しているスタートアップ企業なんですが、アフリカの水問題を根本から解決する可能性を感じて、提携させていただくことにしました。

SUNDAシステムにより再生した井戸で水を汲む人たち(Sunda Technology GlobalのHPより引用)

SUNDAさんは、スマートメーターとモバイル決済を活用したシステムで、利用者が井戸を維持・管理できる体制を作り、安全な水に継続的にアクセスできるようにする仕組みを提供しているテック企業です。

野生動物も来る水場で水汲みをする子どもたち(Sunda Technology GlobalのHPより引用)

アフリカのサハラ砂漠以南には、安全な水にアクセスできない人が3億人いると言われています。

野生動物が水を飲む不衛生な水たまりで水を汲むしかなく、汚染された水が原因で命を落とす5歳未満の子どもの数は1日あたり800人。30秒に1人のペースで、汚染された水が原因で幼い子どもが亡くなっています。

SUNDAさんのシステムを1本の井戸に導入すれば、約300人が安全な水にアクセスできるようになります。

ウガンダで壊れた井戸を修理しSUNDAシステムを導入するための費用は、1本あたり約30万円(地域や井戸の状態により変動します)。

ぴーくま事業の2025年の目標寄付額の1900万円あれば、単純計算で約1.9万人が、安全な水に継続的にアクセスできるようになります。

水が原因で命を落とす子どもも減るし、学校に行けずに水汲みをしている人たちが解放されて勉強できるようにもなる。


実は、アフリカの水問題には、毎年150億ドル(約2兆円)もの金額が投資されています。

にも関わらず、なぜアフリカの水問題がいまだに解決されないのか?というと、一つの大きな理由は、現地の人たちの状況と援助機関の支援の内容に、ミスマッチが発生するからです。

たとえば、援助機関は水問題を解決するために、「現地に井戸を掘ろう!」とプロジェクトを実施する。

でも、そういう場合、「井戸が壊れた場合はどうすればいいのか?」とか、「現地の人たちが自分たちで井戸を維持・管理していくために、料金回収の仕組みはどうすればいいか?」といったその後の管理やメンテナンスまでは、考慮されていない場合も多いです。

結果的に、せっかく掘った井戸も壊れたまま放置されて使えず、不衛生な水を飲まざるを得ない状況になっている。(ウガンダ国内だけで6万基以上の井戸があるが、その多くが壊れたまま放置されている。)

例えば、こういったミスマッチの問題があります。

使えなくなって放置された井戸(Sunda Technology GlobalのHPより引用)

アフリカの水問題の原因とSUNDAシステムについては、フリーランス国際協力師  原貫太さんのこちらのYouTubeが非常にわかりやすいので、ぜひ見てみて下さい。


ユニセフなどの大きな国際機関の支援も、もちろん重要だし貢献度は大きいと思います。
ただ、いろんな事情があって、「本当に現地に必要な支援を提供者側が理解して実施するって難しいんだな」というのが、この1年支援の現場の方達にお話を聞いてきた正直な印象です。

なので、NPOなら何でも良いわけではなく、本当に現地の人たちの自立や継続的な発展につながる活動をしている団体に資金を供給したい、というのも、私がキャラクタービジネスを立ち上げて寄付の仕組みを作ろうと思った理由の一つです。

他にも、私がウガンダのドネーションツアーでお世話になった認定NPO法人テラ・ルネッサンスさんも、現地の人たちに寄り添った持続可能な自立支援をしている組織の一つです。

テラ・ルネッサンスさんは、ウガンダのカラモジャという地域で、現地の人たちが自給自足で生活できるようになるための、農業支援をしています。

カラモジャは、乾燥地帯で作物が育たず、援助依存や餓死者が問題になっていた地域。

カラモジャの人たち(テラ・ルネッサンスの公式HPより引用)

テラ・ルネッサンスさんは、治安が悪くて大使館もなかなか踏み込めないような地域で、灌漑設備を作り、現地の人たちが自分たちで作物を育てて収穫できるように、農業支援をしています。

完成した農業用の灌漑設備(テラ・ルネッサンスの公式HPより引用)
農業に取り組む現地の人たち(テラ・ルネッサンスの公式HPより引用)
農作物を収穫する現地の人たち(テラ・ルネッサンスの公式HPより引用)

この農業支援で、援助機関からの食料配布を待つしかなかった現地の人たち150世帯約1000名が、自分たちで農作物を育て、自立して生活していけるようになりました。(一連のプロジェクトに係る費用は約7000万円)

支援開始時は「なぜ食べ物をくれないの?」と不満を漏らしていた住民たちが、1年後には「私たちが作ったトマトを買って!」と言うようになって、現地の人たちが大きく変わっていったというエピソードを、駐在員の方から聞きました。

本当に素晴らしい活動だなと思います。

ぴーくまのグッズを買うことで、不衛生な水で生活していた人たちが継続的に清潔な水を使えるようになったり、自分達で農作物を作って生活していけるようになる、そんな支援をすることができます。

これはほんの一例ですが、こういう豊かさを循環させるための活動を、世界中で展開していきたい。

9月にウガンダで実施する井戸の再生プロジェクトは、私も現地に行って取材させてもらい、ドキュメンタリー形式で動画コンテンツを配信します。

ぴーくまのグッズを買うことでどんなふうに世界平和につながるのか、ぜひ見ていただけたら嬉しいです。

今回の井戸の再生プロジェクトは、クラウドファンディングも実施予定です。こちらもぜひ応援よろしくお願いします。(興味がある人は、ぜひ9月一緒に現地に行きましょう!)


ぴーくま事業誕生の背景


最後に、私がなぜこの事業を作ろうと思ったのか?という話を。

最初のきっかけは、ウガンダへのドネーションツアーでした。

単に「先進国と発展途上国の違い」という言葉で片付けるには、あまりにも不条理すぎる「格差」を目の当たりにして、悔しくて悔しくて大泣きしたあの日から、もう1年半が経つ。

詳細はドネーションツアーのnoteに書いたので割愛しますが、「自分には関係ないどこか遠い世界の話」だった「世界平和」というテーマが、あの日から自分の真ん中にどーんと鎮座するようになりました。

私はNPOの方達のように、現地で支援活動をすることはできないけど、支援活動をしている人たちが活動しやすくなるように、『必要な資金を供給する仕組みを作ること』なら出来るかもしれない。

支援の世界じゃなくて、ビジネスの世界にいた自分だからこそ、できることもあるに違いない。

そう思いながら、「何か良い方法はないか?」と考え続けて、たどりついた答えが、「キャラクタービジネス」でした。

「寄付」とか「支援」という言葉を使うと、何だか上からな印象を与えてしまうかもしれないけど、「与える」とか上から目線な話じゃなくて、ただこの世界の豊かさが、一部の人たちだけじゃなくて全ての人に「循環」したらいいなと思っています。

貧困も、戦争も、私がどうにか出来るほど簡単な問題じゃないことはわかっているし、この事業や「世界平和」活動がそんなに簡単にいくとも思ってません。でも、知った以上、私は見てみぬふりをする大人にはなりたくない。絶対に。

出来ることはやりたいし、シンプルに出来るまでやるだけだと思ってます。

私はここまでの人生で、人の愛も優しさもたくさん頂いてきました。誰かのために一生懸命になれる優しい人たちが、身近にたくさんいてくれることが、人生の財産だと思っています。(関わってくれるみんないつもありがとう。私の原動力です。)

なので、残りの人生は、ぴーくまの事業を通して、そういう「愛と豊かさが循環する世界」を作ることに、本気で取り組んでみたいと思います。

応援よろしくお願いします


超長い文章を、ここまで読んでくださりありがとうございました!

ぴーくまの事業は、「愛と豊かさを循環させる」というコンセプトの通り、みんなの力を借りながら、関わってくれる人みんなに還元していく事業にしていきたいと思っています。

もしこの事業に共感・賛同いただけたら、ぜひ以下のご協力を頂けると嬉しいです。

●ぴーくまのXとInstagram、ぜひフォローをお願いします。漫画コンテンツ無料で読めます。SNSで紹介・拡散頂けたら、めちゃめちゃ嬉しいです。

代理店・コラボ頂ける方大募集!!仕入原価負担なしで、売上を30%お渡しさせていただきます。代理店をご紹介いただいた方にもお礼させていただきます。ぜひご協力よろしくお願いします。

●「うちのお店にぴーくまのグッズやポップ置いてもいいよ!」という方もぜひぜひご連絡ください。置いていただいたことがきっかけで、代理店さんが見つかったり、コラボ企画等が生まれたら、ご紹介者にもお礼させていただきます。

ぴーくまへの出演者も募集中。ご協力いただいた方にお礼として、漫画の中に登場してもらう、漫画の中でその方の事業やサービス紹介する、ということもやっていきます。(登場する際、ビジュアルはクマになります。ご了承ください)

事務局・スタッフさんとしてお手伝い頂ける方も募集。現状私が一人で走り回っておりまして(笑)、事業のスピードアップのために是非お力を貸して下さい。

●今年9月にウガンダの井戸復活プロジェクトを実施します。クラファン実施予定ですので、ぜひご参加いただけたら嬉しいです(お礼にピース君グッズもお渡しします)そして、グッズ販売されたらぜひ買ってください。


ぴーくまSNS

◼X (2024.9〜)

◼Instagram(2024.11〜)

ここまでの経緯

2024年6月末 漫画作成開始
2024年9月  第1話リリース
2024年10月   第2話リリース
       スリランカにてチャリティ花火大会開催
2024年11月    漫画イベント出展

スリランカでの平和花火開催


東京ビッグサイトで開催されたコミティアに出展しました


漫画本を購入してくれたお客様が撮ってSNSにあげて下さった写真。嬉しい。クッキー好評でした。

まだまだ走り始めたばかりの事業ですが、世界にエンタメと平和をお届けできるように頑張ります。


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