普通が嫌だったあの日
占い師してますが、いたって普通の人です。
ええ、、、いたって普通の高校野球好きな占い師です。
旦那がいて子供がいて…普通の個人事業主です。
普通だからいじめられた
小学校の頃はとにかく目立ちたくなかった。
目立つとすぐにいじめられたし、なんとなく自分が浮いていることは分かっていた。
目立たないようにしているつもりでも、なぜかいじめの対象になる不思議な現象。
なんだよ・・・
もちろん、普通に仲良くするお友達もいたけれど、翌日は友達がいじめる側になっていたりして、意味がわからなかった。
でも、ちょっとしたいじめで長くは続かなかったかなぁ…
中学になっても目立つのが嫌だった。
地味に生きていきたいけれど、なぜか小学校と同じ現象になる。
中学のいじめは更に陰湿だ。
だからこそ、目立つグループからは避けていた。
中3の頃にはいじめられなくなってホッとした。
高校になると、今まで抑えていたものがはじけたように「普通」にはなりたくなかった。
「変わっているね」と言われてうれしかった記憶がある。
たぶん、今までの自分が嫌いだったんだろうな。
変化したことが嬉しかったんだろうな。
普通になりたくないという思いが、今後の人生を苦しめる事なんて想像もしなかっただろう‥‥あの頃は。
普通に就職せずにいた結果
短大を出て、就職はせずに本屋でパートに入った。
パートでも十分だったし、会社員というものがなんとなく嫌いだった←バカw
だって、あの頃は新卒会社員の給料とパートの給料がほぼ同じだったの。
福利厚生とかは理解していなかった私が浅はかだったようです。
普通に人生をちゃんと考えていたら、今頃占い師なんてやっていないよ・・・(笑)
普通をしっかり考えられる人って本当に素晴らしいと思う。
私は自分の人生を普通じゃない方へもっていきたかったの。
夢は社長だったし、短大まで出たのに幼稚だったんだろうな。
後悔はしてもしきれないけれど、今があるのはあの頃があるからなんだよ。
今、出会っている人達とは、あの頃の選択で会社員を選んでいたら出会うことはなかったであろう人達なんです。
そもそも旦那とも出会っていないだろうな。
占い師になって普通でいいんだと思えた
この年になって初めて「普通でいいんだ」と思えるようになりました。
ずーっと「何かでっかい事やってやる」という野望に燃えてて、全てが見事に失敗してきた人生でした。
占い師になったのも、今まで普通とはいいがたい人生の私は、どんな特殊な星を持って生まれたんだろうと知りたかったから。
やっぱり、占い師って普通の人生だと出来ないじゃないですか?
そうして、自分を占ってみたら・・・
なんてことはない「普通の星」の生まれでした( ノД`)シクシク…
その時は、本当に落ち込みましたよ!←なんでw
「なんで普通なの?占い師になれないじゃん!」
本気でそう思っていた。
それこそ、ずーっとジタバタしてたけど、もうここ数か月でそれは諦めました。
私は普通の人
普通の人だけど、占い師しています。
なんかこれ、面白くないですか(笑)
私の周り、本当に苦労してたり大病してたりしている人が占い師やスピリチュアルカウンセラーしているんですよ。
だから、私もそうでなくちゃ!って思っていたんだけど、なんかその思いが色々な問題を引き寄せていたような気がする。
今は心から「普通でいいや!」って思えるよ。
普通の人間で、占い師です。
だからこそ、たくさんの人の占いが出来るかもと思っています。
波乱万丈の人生じゃなくても、誰だってしんどい思いはするし、小さい事でくよくよ悩んだりするじゃない。
そんな人達の背中を押せる存在でありたいです。
やっと見つけた自分のありか。
大切にしたい。