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決断と承認が生む圧倒的セールス】
目の前のお客様を本当に承認できていますか?
承認とは、ただ相手の言葉を肯定することではありません。重要なのは、相手が自分自身では気づいていない部分を認め、価値を見出すことです。
例えば、「何をやっても上手くいかない」と口にする人がいたとします。このとき、表面的に「そんなことないですよ」と励ますだけでは意味がありません。本当に大切なのは、その言葉の裏にある事実に焦点を当てることです。
・「それだけ努力してきたからこそ、そう言えるんですよね」 ・「チャレンジを続けている証拠ですよね」 ・「行動しているからこそ、結果に向き合えているんじゃないですか?」
人は失敗の重みばかりに目を向けがちですが、そこには必ず挑戦の証が隠れています。その証拠を見つけ、承認することで相手の自己評価を変えていくのです。
では、セールスにおいて最も大切なことは何か?
それは、「まず自分が絶対の信頼関係を築く」と決めること。
商談の場で、自分自身が迷っていたら、見込み客も決断できません。見込み客が決められない理由は、あなた自身が決めていないからです。
自分が「何が何でも結果を出す」と決める。 自分が「この人の人生を良くする」と決める。
この決断ができた瞬間、クライアントもその決断に続きます。
そして、営業のプロとしての最低限の仕事は、自分の状態を最高に保つことです。
人が状態を崩す最大の原因は、「最初から完璧にやろうとすること」です。セールスは、義務ではなく楽しむもの。「楽しくてしょうがない」という状態で行えば、自然と成果はついてきます。
契約を取ることが目的になってしまうと、苦しくなります。しかし、「この人の人生を変えるんだ」と考えた瞬間、営業はワクワクするものに変わる。
では、どうすれば自己信頼を高められるのか?
それは、
「やる」と決めたことをやり切ること。
できるかどうかは関係ありません。「やるか、やらないか」だけです。
大切なのは、今、自分が本当にやるべきことは何かを見極め、確実に実行すること。近道を探すのではなく、小さな積み重ねを続けること。
やりたいことではなく、やるべきことに集中する。
その積み重ねが、最終的に圧倒的な成果を生み出します。
目の前のクライアントに向き合い、自分がまず決断し、最高の状態を作り上げること。
それが、成功するセールスの本質です。