妊活のために全てを捨てました③
新しい職場では、まず社員・パートの
業務内容とメンタル、モチベーションの状況把握
ベビー・キッズ業界ということもあり社長以外は全員女性
センシティブな内容もあり、前職以上に気を遣う
前職は超大手ホワイト企業で男性が多めの事業部だったが
全員女性で発言・態度・視線、全てに気をつけながら接点を持つ
とはいえ、女性(特に年上)からのウケは昔から得意で比較的簡単に懐に入り込むことができました
一人、いや…二人を除いては
その二人にかなり悩まされる日々が続くとともに、経営者としての大変さを痛感することになります
通勤は片道2時間で、週に3回ほど出社
なるべく社員やパートとの距離を縮めたくできる限り出社するようにしました
往復で4時間を浪費していたことがどれだけ影響を及ぼすかは、このときはまだ気づかないまま
社長と事業の方針や、社員・パートをどう活かしていくかは全員が退社してからしかできず、おのずと遅い時間になり
食事兼会議が多発していました
帰る時間は遅くなり、0時を周ることも多々
それでも「一緒に寝て一緒に起きる」と決めていた妻は毎日帰りを待っていてくれました
(さっさと寝とけよ。別に何かするわけでもないんやし)
内心ではこんなことを思っていました
妊活というワードは頭にあったものの、具体的な内容は全く考えず、頭の90%は仕事、5%は資金運用、3%はツレとの飯や予定、1%が「妊活」というワードだけ
妻との関係性は悪いわけではないと1話でも記述しました
本当に全く悪いわけではなく、話もするし、仕事の愚痴を漏らすこともありました
ただ、そういう雰囲気になるのを避けていました(僕が)
自分でも良くないことだと気づいていたので改善策として、少し環境に刺激を与えるべく旅行を提案し、旅行に行くことに
国内旅行は夏に沖縄以外行くことがなかったので、
当時やっていたPeechの5000円ガチャを回すことに
出てきたのは「鹿児島県」でした
初めての鹿児島県、リフレッシュ、妊活、夫婦の関係性を向上させる
ただ旅行を楽しめるわけではなく、ぼくには大きな裏ミッションが3つありました
鹿児島旅行に行くことでウキウキな妻と
反してミッション遂行に複雑な僕のリフレッシュ旅行が始まります。
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