真夏の奄美大島旅行②
初めて訪れた鹿児島県の奄美大島が最高すぎたので、前記事からの続きです。
綺麗な海と自然がひたすらに美しく、よく晴れ天気に恵まれたお陰もあり、一生忘れられない旅になりました。
沖縄が好きで(特に離島)八重山や宮古は何度も巡ってきた私ですが、奄美の魅力を個人的な目線でもう少しお伝えします。
④沖縄派?奄美派? お勧めポイントは
沖縄と比べて、奄美は観光地化されすぎていないところが私には良かったです。
夏休みシーズンだけど、どこに行っても混雑はなく空いていて、ただボーッと海を眺めたり・潜ったり泳いだり・砂浜に寝転がったり、時間を忘れてゆったり自然を満喫することができました。
ホテル泊ではなく貸コテージの連泊にしたのも正解でした。
南国感は沖縄とほぼ同じ。
距離も近いし、当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
そこかしこにハイビスカスやガジュマル・マングローブやアダンがあって、目に入る植物も花も、蝶・鳥なども、やはり本土とは違う。
私は出会えなかったけど、奄美といえば野生の黒ウサギが有名らしい。あと、夜はハブが出るから気をつけてとコテージの人に言われました。
夜のビーチには、これでもかというぐらい蟹がいた。
赤いカニと小さい白いカニ。ほんでこれが、めっちゃくちゃ足速いのよ。
砂浜に穴を空けてその中にピューーっと入って行く。
すばしっこ!! 蟹だらけで踏んでしまいそうなぐらい歩きづらかった。
そして夜空の星も、やはり綺麗でした。
総じて、自然の美しさを感じられる島だと思う。
ただ、逆を言えば自然しかないので、天気に左右される旅かなと。雨だったら楽しめることが限られそうなことがデメリットかもしれません。
⑤島旅コテージ泊の楽しみ方
旅行に何を求めるかは、人それぞれだと思います。
夏の賑わいや、便利さ・楽さ、安心安全、観光地巡りをしたい人には、島のコテージ泊は向かないかも。ゆっくり滞在型の島じかんを求めるのなら、おススメです。
私はまず第一に、旅には自然や非日常を感じることが目的だったので、めちゃくちゃ楽しかったです。
コテージプランには食事がついていないので、3食とも自分で買ったり調理したり、食べに行かなきゃいけません。
上げ膳据え膳がいい人は、迷わずホテルにしましょう。
BBQや自炊を楽しめる人なら、ココはおすすめ。
別に、ホテル泊を否定するわけじゃありません。
私も、何を食べるか・買うか・作るか、考えなくても勝手に出てくる楽チンさを求める時もあるので。
片付けなくてもいいのも、そりゃ嬉しい。ホテルのきめ細かいサービスも有難いし。
ただ、時間を気にしなくてはならないのが私にとってはデメリットでもある。食事は何時からで、入浴時間は何時から何時の間で、みたいな。
時計を見なくてもいい旅、というのも今回の醍醐味だった。お腹がすいたら食べる。眠たくなったら寝る。これ、かなり幸せ。
そこでしか食べられない物や、産地の名物料理などを食べるのも楽しいのは知ってる。
なので一応、奄美名物の【鶏飯】というのも食べてみた。いわゆる鶏ササミの出汁茶漬け。美味しくなかった訳ではないけど、メインの食事にしては物足りなかったかな。居酒屋でのシメって感じでした。
⑥海での遊び方と、総括
海で遊ぶ上で、安全第一なのは言うまでもありません。
ちゃんとした海水浴場のほうが、ライフセーバーや監視の人がいて救護テントなどもあり、貸パラソルやシュノーケルツアーなどもある。
自己責任で沖まで泳ぐのなら、ある程度の経験も必要かと思います。
離岸流などの知識や、流されても冷静に泳いで戻れる泳力や体力、塩水を飲んでしまったり・足が攣ったり・クラゲに刺されたり等、不測の事態が起きても溺れない自信のある人なら、プライベートビーチでもシュノーケルを楽しめるでしょう。
(私は一応、体育科の大学時代に2時間の遠泳実習や救助法をやっていたし、ダイビングのライセンスも持っている。夫も、子どもの頃から海での素潜り遊びをしていて、泳力も高い。)
そうでない人は、ちゃんとガイドさんにボートを出してもらい、珊瑚ポイントまで案内してもらえるツアーを利用したほうが安心です。
海のレジャーで命を落とす事故も、毎年どこかで何件も発生しているので。
遊びに命を賭けてはいけません。安全の為ならお金をかけるべきだと思います。
コテージには、ライフジャケットも置いてありました。私は潜りたかったし波酔いもしやすいので着けなかったけど。
奄美大島にも、もちろんリゾートホテルがあります。
お土産を買うためとトイレを借りるために少し立ち寄ったけれど、施設の設備やアクティビティなども充実してそうでした。
夏には夏の、楽しみ方ってあるよね。
猛暑すぎて出掛けたくない気持ちも分かりますが、暑い中でも遊ぶ時は遊んでちゃんとON・OFFを切り替え、リフレッシュしたいと思います。
先日は花火も観に行きました〜。
うん。夏を満喫できているなぁ。幸せだなぁ。健康でよかったなぁ。と思う今日この頃。
おしまい。長文失礼いたしました。