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えのぐに塗りつぶされる感情(雲外蒼天参戦レポ)

こんにちは、ゆきちと申すオタクです。
普段は声優アイドルや声優ユニットの現場に通っていてそれにまつわる記事を書いています。ですが、今回タイミング良くえのぐの現地ライブに参戦でき、なおかつ想像以上に良いライブだったので1記事書こうと思いました。

・参戦する契機

まずは、何でえのぐのライブに行くことにしたのか、サクッと書きます。

元々、VtuberやVsingerが好きで配信を見漁っていたので、えのぐというVRアイドルが活動していることは知っていました。
パフォーマンスもVtuberFesや配信ライブで見たこともあります。
今回行くことにした理由は2つあって、1つはえのぐの新譜「Defiant Deadman Dance」がありえん強く、生バンドで浴びたくなったこと。
2つめはえのぐの良さを浴び先に参戦を決めたオタクからの強い勧めがあったからです。
まぁコンテンツ沼は一回浸かってみないことには良さを知れないと思ってるので、現地ライブ参戦は即決でした。

・ライブ当日

買ったチケットは「enogu one-man Live 2021 Winter -雲外蒼天- 弐章」。
壱章は予定があったため、弐章のみの参戦でした。

事前準備としては、メンバーカラーの把握ぐらいでした。(一目瞭然でした)(推しは白藤環さんです)(アツいオタクのため)
曲については、いくつか聴いたことあるし予習はしなくても良いか…という気持ちでした。
曲のノリ方は数々の現場を通ってきてるので聞けば対応できますし、現地で聴いた感想を以って後で曲を深堀りして浸りたかったので。。。

そんなステータスで会場に到着。

えのぐメンバーのパネルと今回と今までのライブポスターが展示

その後、自分の座席へ向かうと2階席で吊られたスピーカーが正面にある席でした。(音を浴びるという点ではとても良いです)
周りを見渡すとえのぐのグッズを身にまとったえのぐみの方たちがライブの開幕をソワソワと待っていて現場の空気感がとても良かったです。

開演前には、えのぐの影ナレが入り、会場と配信へ向けたコールアンドレスポンスを開演直前まで行い、空気を温めていました。
そして開演──────────。

OP. Overture
1. BRAVER
Overture好きだ~となっていたところ、1曲目に歌うと思ってなかった「BRAVER」が飛んできていきなりテンションMAXで優勝しました。
「道なき道ゆけ 泥だらけだって 誰よりも眩しく」
歌い出しからハイトーンで掴んでくるのが好きです。
聴いた人すべてを励ましてくれる最高の応援歌なんですよ。

2. Original Color Girls!!!!
3. Dreamin' World
アツい空気からうってかわって、メンバーの個性が爆発するキノシタさん作の「Original Color Girls!!!!」で楽しさ溢れる空気に塗り替えていく流れが良いですね。
続いて歌うのは1stアルバム「真っ白な夢の世界」の表題曲。
VRアイドルというものを切り開いてきたえのぐと同様に声優"かつ"アイドルを切り開いてきたi☆Risの若井友希さんが作詞作曲している歌。
BRAVERと同じ応援歌ですが、アツい曲だった前者と異なり優しい光のような曲だと感じました。
えのぐが描く世界へ行こう!一緒に!と歌う4人はまさにアイドルでした。

・MC①
全編撮影可能と聞いてまじですか!?になりました。全編撮影可能な現場にあまり行かないので新鮮でした。
また、世界一のVRアイドルになると覚悟を持って話すえのぐはカッコいいですね。

4. イレイザー☆ビーム
新曲!?ってなりました。
イレイザービビービビービービビー!って思わず口ずさむキャッチーさ良いですね!

5. ハートのペンキ
1stアルバムの曲だ!イレイザービームから引き続いて王道のアイドルチューンで楽しい!その場のテンションで歌い方を変えてきた白藤環さん良き・・・楽しさがモリモリ伝わってくる・・・。

6. 午前0時のプリンセス
鈴木あんずさんと夏目ハルさんのデュオのポップな曲で跳ねるような曲調とサビで手を振る振り付けが印象的でした。

7. ギザギザコミュニケーション
生バンドが映える、急に格好良い曲きたな・・・!となった。
各々のギザギザな気がする・・・の言い方が面白かったり可愛かったり良きでした。あとは曲的にぴょんぴょん跳ねられて楽しい曲でした。

8. 無敵のヒーロー
白藤環さんと日向奈央さんのデュオの真っ直ぐなロック!
客席のペンラが赤と緑できれいに分かれててファンの練度の高さが伺えました。また、間奏のギターソロでステージのど真ん中に出てくるカトリーヌ(ギターの香取さんの呼び方の一つ)の演奏が気持ち良すぎました。

ギターソロの例のシーン

9. Brand new stage
作詞が唐沢美帆(TRUE)さんなんですね・・・。
「交わした言葉がフレーズに変わる瞬間、
色褪せないえのぐでライブをはじめよう」
言葉を紡ぐのが上手いので、この人が作詞した曲は毎回涙腺を攻撃されます。

・MC②
楽曲の歌詞の話をするグループは良いと思います。
また、歌詞の考察を推奨するのも良いですね。
アコースティックアレンジ、僕は好きです。

10. Colors(アコースティックアレンジ)
11. Yell for Dear(アコースティックアレンジ)
12. 栞(アコースティックアレンジ)
アコースティックで歌えるのは歌唱力がある証拠です。
曲に聴き入り、アコギの演奏にシビれ、歌を聴く時間でした。
えのぐってなんでこんなに応援歌が似合うんだろうと「Yell for Dear」のとき考えていました。

2階から撮った図

・バンド紹介
熱量の高い演奏で、音を浴びるのが気持ちよすぎました。
最高のバンドですね。

13. フラストレーションガール
バンド紹介からシームレスにイントロ入ったので痙攣しながら立ち上がりました。(イントロから曲が強い気配がしたので)
ツーステも踏める、激しく熱い(実際ドラムの前に火柱があった)格好良い曲でした。こんなゴリゴリのロックも歌いこなせるえのぐ格好良いです。

・MC③
アレンジ楽曲に頻繁に挑戦していく宣言、良いですね。(誰)

14. Defiant Deadman Dance
イントロから激しく、思わず僕もバケモンみたいな多動をしてしまう曲こと、今回のライブに来た目的の一つ。
アツい生演奏に熱のこもった生のボーカル、これなんですよね。
お互いの熱がぶつかるステージング、生を実感しますね。

15. Armor Break
生バンドのエレクトロスウィングは気持ち良すぎるんですよね。
僕の防御力はイントロでゼロなのでひたすらボコボコにされていました。
日向奈央さんのソロダンス格好良かったですね・・・。

16. アンプリファー
縦横無尽にステージを駆けるえのぐが楽しそうで、さらに声を出せたらコールアンドレスポンスできて更に楽しいんだろうなと思いました。
しかし、声を出せなくても腕を上げ、ペンラを回し、曲を楽しむみんなの心の中の叫びは伝わっていたんじゃないかと思いました。
それぐらい清々しい気持ちになる曲でした。

17. Magic
めちゃめちゃ良い曲ですね・・・。
切ないラブソングでエンディングらしい雰囲気を感じました。
一斉にオレンジに変わる景色がきれいでした。

・MC④
世界一のVRアイドルになるという目標を再び宣言し、えのぐみやえのぐを応援している人たちに涙ながらに感謝を改めて伝える姿に、近くのえのぐみさんはもらい泣きしていて、こんな人達が居てくれる良い現場なんだなと思いました。
また、リアルとバーチャルの境界線を塗り潰す!という力強い宣言が格好良かったですし、不可能なことではないとライブを見て思いました。

・EN
・MC⑤
3月5日「enogu 4th Anniversary Live – POSSIBLE –」の開催告知

18. えのぐ
グループの名を冠する曲。
このZeppのステージで歌うことに意味があると思いました。
また、シリアスな曲調からえのぐの覚悟や気持ちが伝わりました。

MC⑥
アイドルだからこそ大きな夢を、希望を、熱く語ることが似合うんですよ。
鈴木あんずさんの言葉で確かに心が塗りつぶされた瞬間でした。
ステージ上の4人が格好良かったし眩しく見えました。

19. 燈し火
ファンのみんなへ贈る希望の歌、良い曲でした。
あのMCの後に歌われて泣かない人がいるんですかね・・・。

・感想

終わった後、しばらく知り合いのオタクと「良かった・・・」しか言えなくなるぐらい、良いモノを見ました。
曲は全部良いし、パフォーマンスのレベルも高いし、生バンドに生歌でも負けていない。
きっかけは新譜を生で聴いてみたいという気持ちでした。
しかしあのライブを見ると、このえのぐを生で見られて良かったな・・・という気持ちに塗りつぶされる凄まじいライブでした。

・配信リンク

気になった人は是非下記リンクからライブを見てみてください。
※現在は見れます。
・enogu one-man Live 2021 Winter - #雲外蒼天 - 壱章

・enogu one-man Live 2021 Winter - #雲外蒼天 - 弐章


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