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【ワーホリ日記:Day51】魚の小骨に殺されかけた

10月9日(水)

今日もどちらかというと何もしていない日。たっぷり寝ているはずなのに、ランチ後にまた気持ちよく昼寝ができてしまうのはどうしてだろう。

夜くらい何かちゃんとしたものを食べようと思い、マーケットで買ってきたよく分からない魚を使った鯛飯的な物を作ってみた。先に魚をグリルで焼いてから米と炊くという、一手間かけた感じで作ってみた。

できあがった鯛飯風謎魚炊き込みご飯は、思ったより美味しかった。嬉しくてつい勢いよく頬張っていたら、ん?なんか喉に、引っかかったぞ。小骨だ。感覚的に喉に刺さっている、というより、喉の奥の右側のどこかに引っかかっているよう。時々とてつもなくイガイガして痛いのに、またすっと痛みが引き何事もなかったかのように息を潜める。

食事が終わった後も、なんとなくまだそこにいる、気がする。何もない時は至って無痛。しかし、たまに喉を動かすと、小骨アクティベート。痛みと引っかかりとで咳がでるしえずくし、苦しい。このまま取れなかったら、初めてのロンドンでの通院は小骨取り、という情けない理由になってしまうかもしれない、とか余計なことを考える。

引っかかってから約1時間。痛みの波で咳をしていたら、ポロっと突然出てきた。あっけない。正体はこの小さなカーブのかかった小骨。

こんなもののために、死んでたまるか。

どこかに引っかかっていたのだろう。何もしてないのに、苦しんだだけの散々な日だった。


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