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新卒1年目の立ち回り方

こんにちは✨
年始から「海外勤務」の視野が0.001%でも可能性があることが分かった広報ディレクターのゆきです!

さて、前回の投稿で「noteを始めたきっかけ」の2つ目をご紹介しましたが、今回は広報ディレクターになる15年以上も前の話。
新卒で入社した企業での気づきから「新卒1年目の立ち回り方」を僕なりに綴っていきます。

前回のおさらい

新卒1年目の立ち回り方

「新卒」それは自身のキャリアで1度しか訪れないプラチナチケット。
15年以上も前の話なので、令和の時代にはフィットしない話もあるかもしれませんが、この時代は有効求人倍率が0.88倍。もちろん業界によっては2.0倍や4.0倍以上ある好調の業界もあることは重々理解している。
「企業が人を選ぶ時代」に就職活動をしていた僕にとっては、いかに自分自身をプロデュースし自分という商品を売っていくか考えていた。

僕の経歴は以前の記事でもご紹介したが、とにかく「ひとの笑顔」を見ることが好きである。
笑顔が拡がる仕事はないかと考えていた時に出会ったのが「営業」という仕事。
皆さんは「営業」と聞くと「ノルマ・つらい・きつい」とネガティブなイメージを想像すると思う。
僕が入社した企業の法人営業部も案の定イメージ通りであった。
苦労話は置いといて、、、

さすがに上場企業の子会社の入社式となると同期入社が210名もいた。
都内での入社式が終わると企業の保養所で2週間の研修が始まった。
この研修で叩き込まれたのは「1番になること」この一択。
もちろん今となっては様々なメッセージが込められていることは理解できますが、社会人の経験がない僕にとっては、これが社会一般の常識であり企業で勤めるということであると思っていた。
いかに顧客・ユーザーに自分たちが提供する携帯電話や通信サービスを契約してもらうか。このことに全てのスキルや能力を使うように訓練された。

指導担当の先輩社員からの激励が終わると、さっそくグループを発表された。無作為に組まれたグループで僕は10班だった。
メンバーは、北海道の大学を卒業した長身のイケメン・千葉県の大学を卒業した優秀そうな男性・都内の女子大出身のお嬢様・横浜生まれ横浜育ちの24

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