【読書記録＃131】新装版　京都ものがたりの道

2024年9月18日 15:08

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新装版　京都　ものがたりの道
彬子女王著

数ヶ月前に、三笠宮の彬子女王がお書きになった、「赤と青のガウン　オックスフォード留学記」を読んで、すっかり彬子さまのファンに。もっと読んでみたいと思い、探していたところに本書を見つけた。

本書は、彬子さまの京都での生活を綴ったエッセイ。毎日新聞に連載されていたのが数年前に単行本として出版され、今年の7月に新装版として出版された。

地元の方々には親しみを込めて「お姫さん」と呼ばれたり、皇室の方ではあるけれども、国民にとって、皇室の中で一番親近感じられるほど、父君の三笠宮寬仁親王殿下を彷彿させるような、とても気さくな彬子さまが生活を通じて感じたことやその土地の歴史などを紹介してくださっていて、とても面白かった。

また、いつも彬子さまの護衛（側衛）にあたっている方々への感謝が随所に感じられるところも好印象。

しばらく訪れていない京都へ久々に行きたくなった。

【読書記録＃131】 新装版 京都 ものがたりの道