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【読書記録#108】 日本人が教えたい新しい世界史

<2024年6月9日にインスタに投稿したものをシェアしています>

日本人が教えたい新しい世界史
宮脇淳子 著

学生時代、教科書で学ぶ歴史は、暗記中心で通史で学ばないので、面白さを全く感じなかった。だから、歴史に興味を持ったのは社会人になってからだ。

本来の歴史というのは、ある物事について、なぜそういうことが起こったのか、その前にどういうことがあったからそういう出来事が起こったのだ、という因果関係を明らかにしたいという動機によって書かれるもの。

絶対に正しい歴史などは存在しない。しかしながら、日本人は性善説に馴染んでいるので、相手の善意を公平に見て、いいものがあれば受け入れてきた。

だから、日本人には、自らが関与していない世界中の出来事に関して、因果関係をはっきりさせて物語る資格が日本人にはある。宗教の対立、司馬遷の歴史観、マルクス史観、国民国家の枠を超えることができる日本人だけが新しい世界史をつくることができる。

日本の自虐史観は共産主義が歴史に投影されてできた。愛国心を否定する日教組を中心に、戦前の日本はすべて間違っていたとする考えが今でも続いている。

まずは、世界でも日本にしか見られない自虐史観を正すことから。



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