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小仏信号場跡と京王百草園〜その1〜

私と同じく南大沢在住のKATOさん。土木技術の専門家であり、街歩きの達人でもあります。いつも大いに刺激を受けていますが、今回は「小仏信号場」という単語に脊髄反射。

そう言えば、どこかで聞いたことはあったものの、すっかり記憶の奥底に埋もれていましたねえ。

これは、行ってみるしかないぞと決意。1/14(土)、ようやく実現の運びとなりました。

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あいにく傘マークありの天気予報。とは言え、降っても小雨程度とか。この時期としては気温も高めだし、予定通りに出発!

南大沢から橋本、八王子と乗り継いで高尾着。北口に出て国道20号甲州街道へ。西へ進んで、中央線の下をくぐると、間もなく旧甲州街道でもある都道516号線との交差点へ差し掛かる。

右に曲がって、旧甲州街道へ進路を。と、目の前に、イヌと散歩中のご婦人が。早足で追い越そうとした瞬間、イヌがいきなり吠えた。

咄嗟にステップを踏んで避けようとしたら、半年前に痛めた腰にピリッと電気が走る。やばい! 

爆発しないよう祈るばかり。

気を取り直して歩み続行していると、駒木野バス停付近で大きな石碑を発見。

小公園にもなっているようなので、ちょっと寄り道。ここは、小仏関跡とのこと。

さらに歩いていると、小仏行きの京王バスが追い越していった。

さらにもう1台。

冬場ではあるものの、大勢のハイカーに配慮して続行ダイヤを組んでいるようだ。

赤い郵便ポストが目立つ蛇滝口バス停。その奥には・・・。

終戦直前に起きた列車銃撃の悲劇を伝える慰霊碑への案内。

歩行者専用の踏切から撮影する。当時はなかった高速道高架橋が、時代の移り変わりを教えてくれているような。

トイレに行きたくなったところで、タイミングよく圏央道高架下に公衆トイレを発見。ありがたく利用させてもらう。小仏バス停まで、ちょうど半分の行程だ。

天気予報とは裏腹に、ここまでは好天が続いている。小型リュックを背負ったハイカーたちが、小走りに何人も追い抜いていく。みな、途中の林道へ入って裏側から高尾山を目指すようだ。

こちらは、引き続き旧甲州街道を進む。急激なクランクで中央線下をくぐって北側へ。

しばらく進むと、今まで見上げていた中央線の高さが近づいてきた。GoogleMapに拠ると、大下(おおしも)バス停付近が、小仏信号場だったようだ。

高尾駅へ戻る京王バスが、2台続けて通り過ぎる。

2台目の後ろ姿を見送る頃、中央線特急E353系が通過。

JR東日本高尾変電所前を通り、

京王バスの小仏バス停&折返場に到着。

ほどなくして、高尾駅からの京王バスが、やはり2台連なってやって来たのである。
                      〜つづく〜

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