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還暦間近、測るだけダイエットの10数年

身長165cmで伸びが止まった高校後半以降、大学時代は体重55kg前後をキープしていた。

アルバイトしていたファミレスにそのまま就職した20代。激務続きだったこともあって三十路突入直前でも56kgだった。

身体を壊しかけて転職し、土日休みの典型的な会社員になった。スーツのウエストサイズがじわじわ増加しつつあるのは実感していたが、体重を測ることはなかったように思う。

2003年、40代も半ばに差し掛かりつつあった4月のある日。さすがにマズいと思ってヘルスメーターを購入。載ってみると、66という数字に驚愕するしかなかった。身長−体重≧100をキープしてきた身としては、あり得ない数値なのだ。

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何とか100以上に戻そうと奮闘開始。まずは、Excelで毎日の体重変化を記録することにした。具体的な措置としては、コーヒーの無糖化。これは今も続いている。会社での昼食は、コンビニのおにぎり2個とサラダのみに。

これだけだったが、数ヶ月で62〜63kgぐらいには落ち着いた。毎日計測することで、食事の摂取量と体重の変化が読めるようになったのは大きい。

2006年5月末に父が亡くなった辺りで62kg台前半に落ちた以外、2007年11月に17年間在籍していた会社を退職するまで、63~64kg台半ばをうろうろしていた。

2008年の失業中は、64~65kg台とやや増加。年末にようやく再就職し、2015年5月に退職するまで、やはり63~64kg台。

ということで、10年以上何とかギリギリ身長−体重≧100を死守してきたが、105以上つまりは60kg未満にならなかったし、無理にそこを目指すこともなかったのだ。

ところが、2016年2月。ガテン系の現職に転職したところ、半年で5kg減。ホント、あっという間に57kg台まで落ちたのだ。

無題4

以来、その数値をほぼキープ。

一日の中で体重計に載るのは、風呂上がり直後と決めている。出勤日は帰宅後すぐに入浴するので、おそらく一日で一番軽くなっているタイミングだと思う。時々、寄り道して何か食べて帰ると1kg以上プラスになることもあるが、それは誤差の範囲としてそのままの数値を記録している。

「測るだけダイエット」と言われる意味は、自分で実践してみてよく分かった。体重計に毎日載ることで、体重の変化が分かるため、食事量や運動量を自然と調節できちゃうのだ。

運動量という面では歩数計を活用しているので、これはまた改めて。

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