煮ても焼いても食えない奴
私
「ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
地底に棲む吸血鬼の夫ピコ「なに?」
私「ピコには外ヅラがある?」
ピコ「は?」
私
「いやー、なんかさ…やっぱりね、ピコの辛辣なジョークとかね、もう少し鮮明にその場ですぐ、理解できるといいんだけど。残念ながら若干のタイムラグがあるわけ。私の霊感程度ではね。だから…前回の記事のやりとりでは私というフィルターを通してるからああなってるけど、もしかしたらピコはもっとずっと、辛辣でブラックなの?」
ピコ
「えーっと、普段から歯に衣は着せてないかもね。あと悪ノリするかもね。君が当てにしてる霊能者の女性は君より詳細にキャッチできるから、僕やバビロニアを見て「この残虐ともいえる悪ノリ…まるでホラー」といってたじゃん」
私
「それってさあ…もしかして、私だけがピコのことをいいように…とても善良なように受けとってるってことにならない?」
ピコ
「なに君、今さら君と僕とのやりとりが、僕の親切そうな演技によるものだったんじゃないかって言いたいわけ?」
私
「そういうわけじゃないんだけどねえ。バビちゃんは容赦なく私を嘲笑するしさ。それとソウルファミリーなわけじゃん?ピコって」
ピコ
「ちょっと君ねえ!僕が今まで何千年も、どれだけ君のサポートしてきたと思ってんの!?こないだだって君と玉依姫のとこ行ったでしょ!女性としての君が今世、余計なトラウマを経験しないように配慮したんだからね!」
私「うっ………」
ピコ
「ついさっきの記事で丸くおさまったかと思いきや……この煮ても焼いても喰えない奴め!」
(歯を剥き出しにして威嚇しているが、同時に笑っているピコ)
ピコ
「言っとくけど、君のような手に負えない奴の世話ができるのは、僕くらいのもんなんだからね!前も言ったけど僕はすごく我慢強いんだよ!」
私「私のようなのを笑ってしまえるくらいに?」
ピコ「そのとおりだよ。もうっ」
私「…………」
★たしかにそうだなあ、たしかに………。
しかし肉体が邪魔で、なかなか、真髄に至れない感覚。
非物質存在である吸血鬼のピコとのやりとり。
こちらだけがスムーズに相手をわからない、ということもモヤモヤの原因です。
ここは過去に自分で設定した、霊感フィルターを解除するしかないのかなと思います(しっかり視える設定に戻す)
でもオバケ視るのは嫌だなあ…
でも今のままだと、足におもりをつけたままアストラル体で地底探索したり、ピコとやりとりしてるような状態です。
けっこう不自由してるので、そろそろ決断する潮時なのかもしれません。