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地底人の恨みと極悪な我が前世


漫画の共同制作者である地底人ピコと、大揉めに揉めていた私。
(過去形にしてますが、また現れる可能性は十分あります)

なぜ創作のガイドであるはずのピコとこんなにケンカが多いのかというと、じんわ〜り違和感があったからです。
なんかピコ、嘘いってんじゃないのかな?という、直感ですね。

ピコは私に漫画漬けになってほしいと。
ここまではいいんですけどね。
年明けあたりから、

そのためには家族が邪魔!

とまで言いだし。
ピコって地底人だし、人間じゃないから過激なのかなー?なんて思ってたんですが…

そのころからなぜか、天祖のパパ上(天之御中主神)がふたたび登場するようになりましてね。

なんでパパ上はこんなに自己主張しだしたんだろう?と不思議に思っていました。
んで、ピコとパパ上が同時に登場する回数が増え、やがて毎回になり。
ピコはスキマを縫っては私に漫画漬けになれ!とプレッシャーをかけるようになりました。

とうとう私は

漫画の共同制作の契約、いつ、どのような流れで開始したのか?

という記憶を具体的に、
本当の記憶を思い出す必要がある気がして、

黄泉の国の神さま(閻魔さま)にお願いしたのです。

「地球にきてからの私の前世、真実を視せてください!」と。

(注)閻魔さまはピコが仕えている神です。
(地球の創造主神、国常立大神と同一神)

ピコの上司…というか社長に、ピコの追跡をかいくぐり、一瞬のスキをついて頼んでみました。すると…

出るわ出るわ、真実の前世!
私はあらゆる凄惨な、早逝ばかりの前世だらけだったのですね!

しかも…ピコによって、殺害されていたという。

(パパ上いわく「どうしてもそこは自力で知らないといけない部分であって、神が答えを教えてはいけないルールがある」らしい。だからそれを伏せてたんですね)

その原因というものがありまして。
なんと20億年も前に、私がある惑星で、緑色のタツノオトシゴみたいな宇宙人だったころ。私は惑星都市化の中心人物で。

技術(魔術)を使い悪事の限りを尽くしていたから、というのが真相のようでした。

悪事…魂の選別と削除、薬物利用による宗教洗脳、子どもの生贄儀式、暴力、某芸能事務所ばりの虐待、性虐待!!すべて薬物使用!!)

超極悪非道だった自分の過去世を、思い出してしまったという。

すごい衝撃だったんですけど……世の中の気になるニュースというのは、私の場合、前世カルマと関係してたってことがわかりました。
(某芸能事務所の虐待、性虐待とかね、気になってました)

で、当時のことでピコは私をかなり恨んでいまして(当たり前)。
地球にきてからずっと報復されていたんですが、ピコが地底人になったとき、パパ上から生まれた私が…

ピコを助けて死んだことがあったようなんです。

それがあって、パパ上は私に対して見方を変え、パパ上はピコを止める側になり始め…というのが、大まかな、真相。

パパ上はその都度ピコにいろいろ助言してくれ、ピコを抑えて、今度はピコを、私の教育係にする契約が始まりました。
しかしピコは、あくまで神の仕事をしているパパ上に、カルマの話などされて動いてる立場。
自らそうしてるというのとは少し違うようです。

それでも仕事は真面目なピコなので、過去世において私が、絵本、小説、今なら漫画など、いろいろ創作する方向へ導いてくれたというわけなのです。
(でも結果がピコの満足に至らなかったため、毎回無理やり契約更新させられていた)

しかし……しかしですね。
わたし自身、霊感がないころからうっすら感じていたことがあるんです。

「仕事先の担当者が、ダブルバインドになっていくのは、どうしてなのかな?」と。

(ダブルバインド…叶えられないような矛盾した要求を胸に抱えて他者と接すること。言うこときくいい子でいてほしい、でも自分の意志をもった大人になってほしい、など)

過去の仕事においては、

主に3人がピコに動かされて、私と仕事をしてくれていました。

他の2人はピコが動かした編集者ではなく、パパ上の采配でした。

最初はよかったんですが、やがてピコが動かした編集者たちは、なぜかふたつの意図(ダブルバインド)を私に求めるようになったんですよ。

「漫画で失敗しろ」

「数字で結果を出せ」

主にこのふたつ。
矛盾した内容ですよね?どちらも同時には叶えられない。
(私は売れなかったので数字で結果は出せていない)

こういう意図を心に宿す仕事先に、なんでこんなに出会うのかな?やだなーって、当時、思ってたんです。
(個人事業主を相手に憂さ晴らしするタイプやん、とか思ってた)

で、このダブルバインドというのは、私の実父がこのタイプなんです。
DV、モラハラ夫で。

よく母の悪口を周囲に吹聴していました。
わりとよくいるタイプですが、非常にわかりづらい場合があるのです。

話してる内容に絶妙に真実が多いからですね。

すごーく肉薄した付き合いをしないと、正体がわからないタイプというか。

私は去年からピコとコンタクトをとっていて、ずっと不思議だったのが、
何者かに引っ張られるようにして、連日すごいスピードで霊感を磨きまくっちゃったってことです。

これはおそらく天之御中主神であるパパ上、徳川家康公、天狗師匠、菊理姫神、弁財天、イザナギイザナミ、大国主神、空海さん、磐長姫、国常立大神etc、夫との結婚に関わったすべての神が、

「一刻もはやくあいつの霊感あげさせないとまずい!」

と心配し、めっちゃ焦らせてくれたんだと思います。

で、私も日頃から「あーもっと漫画描きてー」と願ってはいましたからね。
ピコの思惑についハマりそうだったんですが(というかハマってた)、

結局、切り抜け?たのかな?たぶん。
いや、わかんないですが。

家族大好きですからね。私。

そういうわけで、神官であるピコをすっ飛ばして、閻魔さまにコンタクトしちゃったので……

ピコの大逆鱗に触れたわけです。

ピコ
「おまえのためにここ何百年と、ドルイドの邪神から守る祈祷をしてたのに!俺の顔も立てないし、この恩知らず!(大激怒)」

しかも私は、

契約はもうしない。

ピコから閻魔さまに、共同制作を変更お願いしたい。

そういうことを伝えたんですね。

で…ピコは昨日、とうとうぶちキレて、

巨大ピラニアの姿で私を追いかけてきたのです。

頭かじってきた!

絵にするとギャグみたいですが、デメキンみたいな目にやたら血管走ってて超怖かったピコ。

ありがたいことにパパ上がヘルプに来てくれたんですが…
パパ上と争った挙句、ピコが一瞬勝っちゃった?ので…

ふたたび閻魔さまのとこに行って。
先ほどのお願いに加え、

ピコの接近禁止令をお願いしました。

長い文になりましたが…

私の今世は、古いカルマ返済を強制的に多くやりまして。
ピコの策略にここまで対処できたのは一応、今回が初めてっぽいです。

パパ上は

「とにかく一刻も早くピコとの契約を終わらせろ!」と言っています。

でもピコは

「未来永劫、おめーを追跡する!」と言いました。

ピコは過去世においても、あの手この手で策略を練ってきました。
私はいちいち引っかかり、再契約をさせられてきたようです。

しかし今世、ピコがなぜか、黄泉の国の神様に会わせてくれたので、
自力で体外離脱して会いにいき、閻魔さまにいろいろお願いができました。

ピコはさらに、宇宙が終わるその日まで、私に復讐し続けると言い。

それであればと思い、私は、

国常立大神に魂を預け。

閻魔さまにこの宇宙が閉じるまで、ピコの接近禁止令をお願いしますと。
そのかわり、毎回の転生で、何がしかの作品を作ります!

と…誓いましたとさ。
そういう流れです。あー長かった。すみません。

いったんここで終わります。

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五月女夕希/野良漫画家
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