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天之御中主神による、神霊界の話

私「今日は引き続きパパ上と話します!」

天空の祖パパ上(天之御中主神、初期シリウス)「はい」


「実はですね。地底人ピコに手を焼いて困ったぜ〜!となってた、最高潮のころにね。黄泉の国の神様(以下、閻魔さま)に言われたんです。

「私の妻または愛人になれば、最大の難敵、ピコの支配からおまえを助けられるぞ」

と……!」

パパ上「うん。そうだったね」


「一瞬「は?」って思って。どう返事していいか、わからなかったよ。だけど、よく考えたら……

パパ上だって、へそチャックから産んだ娘たちと結婚してるし、恋愛もしてるよね。

それは主に、地上で愛情問題にトラウマができちゃった娘をヒーリングするためなんだけどさ」

パパ上
「うーんと…私の場合、両性具有の宇宙人だから。人間とは違って、そういう生態のエイリアンだと思ってもらった方がいいんだけどね。つまり、黄泉の神の言ったこととは、別の問題」


「ああ、そうか……じゃあパパ上の例はちょっとおいといて……
創作ガイドをしてる地底人ピコだって、結婚か恋愛か、で、ガイドの仕方が変わるじゃん?

ピコと結婚すると、もう、芸術に命を賭ける人生にさせられる。

でも恋愛くらいだと、ピコのガイドのもと共同制作しながらも、いずれ地上で結婚したりも、可能でさ」

パパ上
「そのとおりだよ。娘。

「重婚」というのはタブーなんだよ。神霊界でもね。

結婚というのは、一種の契約だからね」


「よく八坂神社で願いを叶えてもらう代わりに、牛頭天王と結婚しちゃった場合、その人生または来世などで契約解除のためのお願いをしにいかないと、いつまでも結婚できない状態になっちゃうっていうじゃん。つまりそれと同じなんだね?」

パパ上
「そうだよ。つまり、男女の構図において、神霊界は人間界とほぼ同じということだ。

正妻は大事にされ、側室も大事にはされるが、基本、正妻に準ずる」


「どうして男性の神は、恋愛抜きでは大きめの願いを叶えてくれないの?」

パパ上
人間界と同じだよ。単純に……

男性神は、女性が好きだから」

私「へええええええ!?(衝撃)」

パパ上
「そういうものなんだよ。人間において、男女というのは生態、肉体の構造がまったく違うね?似てはいるけど、違う生き物だ。神霊界もそうなんだよ。男性神は女性が大好き。

たくさんの女性を、囲いたい」


「…ふーん…じゃあ…アーティストたちは、大体が、視えない創作ガイドと結婚か、恋愛をしてるんだ?」

パパ上
「そう考えていいだろうね。ただ…たとえば、女性である弁財天などとは、おまえは結婚も恋愛も、していない。弁財天はかつてのおまえの祈祷内容にびっくりして、善意で天女や白龍をつけただけだ」

(個人的内容で恐縮ですが、2022年大峠のこの時期に、日本人全部についての祈願をしたんです。そうしたら頻繁に弁財天さまから天女やら白龍池の白龍の赤ちゃんやら、ガネーシャやら、その他いろいろメッセージ等々、送られたりしたんです。今も)

私「それ、男性同士も?」

パパ上
不動明王なんかが男性アーティストの創作ガイドにつくことはよくある。そういう場合、そのアーティストに社会的に影響力を強く持たせたい場合が多いかな」


「へえ〜。えっと…女性の神様が、創作ガイドとして男性につく場合は?結婚するの?」

パパ上
女神たちは特に………男性アーティストなどに対しては、恋愛程度がほとんどだよ。

むしろ男性アーティストが地上で妻をもらって、妻に夫を支えさせ、創作により打ち込めるように応援するほうが多い。

だからほぼ女神と男性での結婚はない」

私「不思議だね…」

パパ上
「おまえは「男性神はなぜそんななんだ?人間界と同じで欲望の塊じゃないか?」と思ってるんだろうが、そもそも男女の性エネルギーは神聖なものなんだよ。太極図がそれを表してる。男女が揃うと完全になる。

だから神の視点で話をすると、夫婦円満がパーフェクトな状態なんだ」


「じゃあ、女好きのピコのやり方は、基本、間違ってはいないってこと?」

パパ上
「そうだよ。あいつの創作ガイドとしてのやり方は、普通に正しい。ただ、おまえとあんなに揉めたのは、おまえたちがあまりに憎み合った過去世があることと、恋愛をこじらせすぎた過去世もあるからだけどね」


「そっかー…ピコは、浮気?現場をよく、チラ見せしてきてたんだよ。最初のころは、

「ピコって嘘つかないんだ!?そういうとこは正直でえらいなあ」

なんて思ってたんだけど…あれって私を怒らせるためだったのかな?」

パパ上
「うーん、というか…おまえが漫画頑張らないからこうなるんだぞ!頑張ったらこうはならない!などという意味はあったかもしれないね。プレッシャーをかけたというかね。あとは単純に、おまえにストレスを与えるため。そんな感じだよ」


「え〜…。そうだったんだねえ…じゃあ、私………

ピコの細かい心理操作、ひとつも理解できてなかったかも…(遠い目)」

パパ上
「そうだよ!よく気づいた、我が娘!(珍しく目を見開くパパ上)
おまえはピコと会話していても、ピコの悪意についてはほぼすべて感知できなかった。私や月読尊は、天からそんなおまえをみていて、とてももどかしかったよ。

なんだあの茶番のような会話は?!って」

私「コントじゃない!!(泣)」

パパ上
「わかっているよ。おまえはピコに対し、いつも真剣だった。

すべてズレていたが…

でもだからこそ、天狗をはじめ縁のある神仏がおまえに警告を出し、みかねた月読尊はおまえの守護に入ったんだよ」


「そっか…じゃあ、悪意にピントが合ってないって、けっこう重要なことなのかもしれないね。
あ!ねえ、そういえば月読尊さまにも、聞いたんだよ。

「閻魔さまみたく妻か愛人かって、なるんですか?」

って。そしたら「そうかもね?フフフ」といってた!」

私が霊視する月読尊さまは、非常に中性的な外見の男性神)

パパ上
おまえがとても重大な願掛けをしないのであれば、彼の善意の範囲で助けてもらえるよ。心配するな。
黄泉の神がおまえに「妻か愛人か選べ」ときいてきたのは、おまえが未来永劫、超長期に及ぶ願いをする必要があったからだ。
覚えているか?おまえが黄泉の神に頼んだことを」

「この宇宙が閉じるその日まで、私や家族に対し、ピコを接近禁止でお願いします!」

パパ上
「そうだよ。そしてそれはとてつもなく重要な願いだろう?ただの善意で叶えるには、内容が重すぎる」


「なるほどねえ〜!だから月読尊さまは「そうかも?フフフ」だったんだね!私がいつか、月読尊さまに大きな願いをした場合は、妻か愛人かって、なるってことね!」

パパ上
「そういうことだ。そしておまえ……さらに、

ピコが祈祷してくれていたドルイド邪神からの守護を、ピコ抜きで直接、黄泉の神に守護を頼み、あげくピコとの共同制作を黄泉の神に交代してくれなどと願ったろう?

これではもう、妻か愛人か?の話になるのも無理はない」


「うん、わかった。神霊界のこと、ちょっとわかった!…気がする!」

パパ上
「うん。霊的背景の全貌が視えてきた今のおまえになら、ほとんどの質問に答えても宇宙のルールを逸脱は、しないだろう。わからないことがあったら、なんでもききなさい。

私「わかった。パパ上、ありがとう!」

ここで会話を中断。


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五月女夕希/野良漫画家
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