結婚後も風俗に通いたい

「結婚後も風俗通いを止められそうにない。風俗は浮気ではないのだから妻は夫の風俗通いを許容すべきだ」と言う男性が周囲にいました。
　ここまで言い切るのはやや極端かもしれませんが、多くの男性にとって合法の風俗店を利用することに抵抗や不快感を抱くことはあまりないようです。
　それに対して女性の多くは、パートナーの風俗通いを嫌がる傾向にあります。

　風俗に通うことを結婚後も続けたいと考えている場合、そのことが自分や奥様、そして二人の関係にどのような影響を与えるかを、慎重に考える必要があるのではないでしょうか。

　一般的に、結婚はお互いの信頼や尊重を基盤とした関係性だと言われています。
　そのため、奥様が風俗通いをどのように感じるかが非常に重要です。
　風俗通いが浮気に該当するか否かについては、文化や価値観、個人の考え方によって異なる部分もありますが、多くの方が身体的・精神的な親密さに関して敏感であるということが多いようです。
　そのため、奥様がこれを不快に感じたり、信頼を損なわれたと考えたりする可能性が高いのではないでしょうか。

　また、「風俗は浮気ではない」という考え方を奥様に受け入れてもらおうとすることは、相手の価値観や感情を軽視しているように感じられます。
　お互いの価値観が一致しない場合は、妥協点や解決策を見つけるためのコミュニケーションが不可欠です。

　さらに、結婚生活における幸福感や満足感は、信頼や安心感、そしてお互いに対する献身的な態度から得られることが多いとされています。
　風俗通いを続けることで、そのような信頼関係や安心感が損なわれるリスクがあるということも考慮する必要があるのではないでしょうか。

　もし風俗通いが自分にとって重要であり、それをやめることが難しい場合は、率直にその理由や気持ちを奥様に伝え、二人で冷静に話し合う時間を設けるのが良いように思われます。

　結婚生活はお互いの努力と配慮によって成り立つものだとされています。
　風俗通いを続けることで奥様が傷つく可能性がある場合、結婚生活を大切にしたいという気持ちがあるのであれば、再考した方が良いでしょう。