Inner Temple Art for日本ニーム協会代表・稲葉真澄さま
(2021年12月に投稿したものをこちらにも再投稿しています。)
「世界を救う万能薬」と言われているほどの効能を持つニームの木。
アーユルヴェーダでも最も重要な薬木とも言われることがあるそうで
アフリカなどで医者のいない地域でも薬として使われ、茶葉、石鹸、シャンプー、ローションなど日用品としても加工され使用されています。
そんなニームの木をアフリカやインドなど海外に植林しながら現地の人々を助けている「日本ニーム協会」の会長さんと知り合い、今回ニームの木のイメージを描かせていただきました!
「ニームの木が太陽や釈迦のように人々を勇気づけていくイメージがいい」
とお伝えいただき、のびのび枝葉や光があちこちに届くような姿に。
その会長さん(70代)の今までのご経歴も行動力もぶっ飛んでまして‥
インドのカースト制度外の中で生きる人々のサポートをする為に現地の方ですら滅多に入ることのない秘境に赴いたり
(その悲惨さが聞いているだけでもゾッとしてしまった‥。そもそもカースト制度「外」があることすらわたしは知らなかった。)
死刑宣告を受けた囚人と対話する僧侶のメンタルの話や過去、彼が携わっていた政治関連の仕事など、とにかく毎回濃いお話を聞かせていただきました。
彼が実際に経験した話を聞いているだけでも、今もこの世界に同じく存在している物事のエグさを改めて感じました。
そして心の底から、残りの人生全てを世界の貧困や生活苦の中で生きる人々へ向けて具体的に行動している姿がすごかった。
生死ギリギリのラインを何度も経験してるからこそ人の痛みや心理もよく理解していらした。
明るさも暗さも、
この世界にある全てを真正面から見ると
今のわたしはその落差にとても辛くなるし
まだニュートラルに受け止める事がなかなか難しいけど、
歳を重ねた先に捉え方が変わるのかな、と彼を見ながら思いました。
器が広く、肝の座りっぷりや活動範囲や視野の広さ、
そして人を受け入れる懐の深さを感じました
持って生まれた今回の人生のテーマは人それぞれだといつも思います。
(それがどんな内容であれ、優劣はない)
いつの時代も人間の陰陽はなんら変わりなくそのループの中にわたしたちは生きているけど、何を選ぶかは自分の魂がちゃんとわかっているんじゃないかな。
全て含めて受け入れて、自分のテーマをど真ん中で生きている方は年齢関係なく生き生きされていました。
ニームの木が届いた先に生きる希望や喜びが繋がりますように^^
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世界を生きる道標となる北極星のような
心の光を描くInner Temple Art。
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