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別に過ごし、共に歩む

平日は猫2匹と人間1人で暮らしている。
週末はそこに人間が1人加わる。
週末婚とか別居婚とかいう生活スタイルになるのかな。
我が家の猫たちは室内飼いの為、インドア派。
人間らも、猫らと出来るだけ一緒に時間を過ごしたくて、インドア派。(もともとインドア派ではある)

いろんな家族の形が少しずつ容認(というより認知)されてきた気がするけれど、例に漏れず、我々の生活スタイルも驚かれることが多い。
どうやって生活してるの?と。
素朴な疑問だろう、問われた側としても特に不快感はない。至極自然な問いだ。

こういう生活スタイルになったのは、仲が悪いから、というわけではない。

ただ一緒に暮らすタイミングと条件が合わない、というだけ。その期間が思っていたよりも長くなりつつあるというだけ。


最近ひしひしと感じるのは、週末になれば必ず相方がいるという状況が脳裏にあれば、平日がどんなにタイトなスケジュールでもなんとなく乗り切れる、という不思議な感覚だ。

週の半分以上を別々に暮らしているからこそ、生活スタイルが違うのは致し方ないと思っている。それに関しては互いに理解していて、必要に応じて週末のプランの擦り合わせをする。
朝の家事は私がやるので、あなたは10時には起きてください、とかそんな感じだ。

週末一緒にいても、私が仕事をしていることが多く、折角の一緒にいられる時間がもったいないと思うことも多々ある。申し訳ない、と。
でも、誰かに「頑張ってるよ、あなたは」と何の見返りもなしに言ってもらえることが凄く有り難くて、嬉しい。

見てて欲しい。
同じ空気感を感じていたい。
これ、美味いなって笑っていたい。

わがままかもしれないけれど、
これからも共に歩いていきたい。

旦那よ、ありがとう!

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