久々に本を読んだ。
ちっちゃい頃から本が好きで(漫画含む)
いつも本ばかり読んでた。
それは、小さい時に大病をして半年間入院してたし、
退院してからも運動禁止令が出ていて、
家にいる事が多かったので、自然とそうならざるを得なかったのだけど。
このところの私はぜーんぜん本を読んでなかった。
読むのは占い関連の本ばかり。
読む、ていうか勉強の本だねぇ。
それも大事だけど。
ふと、目に止まった、このnote.での小説。
創作大賞に応募されている小説をnote.で公開されているものでした。
何気に読み出したら、、
面白い!!
内容は罪と罰を扱っている重いテーマではあるけれど、
テンポがあって、先へ先へと止まらなくなってしまった。
気づいたら一気読み。
目がショボショボだわー。
ラストも、、重い。救われなさはある。
けど、この小説が初めて書いたものなんて思えないほど読み応えがあった。
この方はきっとこれから世に出る傑作を生む作家さんになることと思う。
私は基本、ハッピーエンドが好きなんですよねぇ。
どんなに途中が酷くても辛くても、最後にほんのわずかであっても救いがある物語が好き。
そういう意味では、救いはない物語だったけど、、
でもイヤミスではなかったかな。
それは書かれている方の視点なんだと思った。
一人一人の登場人物の心象をきちんと描いているから、と。
と一方で、、
この小説のなかのある描写のシーンが、
自分の記憶の中の何かにヒットする部分があって。
ちょっと、、仄暗いよ。。
子供の時の私は大病はするし、
天真爛漫に過ごせる環境ではなかったから、
本の世界に入ってる時が一番楽しかったのかもしれないなぁーなんて思うよ。
封印されている記憶は封印していた方がいいのだろうか。私の記憶は果たして本当のことなのか、自分に都合よく改竄しているのか、点と点が繋がるのか、だから、、なのか、だったのか。今の私なら受け止められるのか。真実を知ったらひっくり返るのか。
なーんてね。
でも。すごいな、すごいな。こんなにお話を書ける方が、この小説が初めての作品だなんて!
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。読んでいる間はそのストーリーに没頭する。その感じが、、すきなんだなぁ。
読みましょう!本をもっと!
(読んだ本は、、三島広雪さんの【初華 〜死刑を求刑された少女〜】です。リンクの貼り方がよくわからず、、ミステリー好きな方、興味のある方はぜひー。重いテーマだけど、すごく惹き込まれてラストまで一気に読めます)
ああ、ほんと読書レビューが下手よね、、
食いしん坊なのに、食レポもできない私だった。「おいしいか、おいしくないか」本も「面白いか、好みか」でも、なんでも究極はそれだよねー。
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