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悩みは吐き出せ。LGBTだけじゃない悩みの解決法

僕は性同一性障害の当事者であり、現在はLGBT関連のセミナー講師・LGBTの生活向上の為のオンラインサロンの塾長の活動をしているFTMトランスジェンダーの鈴木優希です。 

今回は悩みとの向き合い方についてお話しようと思います。

LGBTの「性別違和」の悩みだけじゃなく、生きている上での悩みもとにかく一人で抱え込まない事。

恋愛・子育て・仕事・健康・人間関係...僕たち人間は生きているだけで日々頭を悩ます。思った通りに行かない事の方が多いのだから当たり前。それはみんな同じ、自然な事。

ただ、この誰にでもあるマイナスな感情=「ストレス」をどう切り替えて、変換していくか?で生きやすさは格段に違ってくる。

一人で考えていると悪いほう悪いほうに考えが向かってしまう。

誰でもいい。「聞いてもらう」だけでいい。そして「答え」は人に求めない。

吐き出そう。

ただし「答え」は求めない事。だって「答え」は誰にもわからないことだから。

「答え」というのは自分が「納得」した事なのだ。最後は自分が決める。決めたことが「答え」でいい。

その答えを導き出す過程の中で、人に聞いてもらうという行動が重要となるのだ。

なぜなら、人に聞いて欲しい。話したいと思うと、まず自分が何にどうして悩んでいるかをまとめる作業をする。それだけでも「落ち着いて自分の気持ちと向き合う」ということに繋がる。

そして僕もよくあるのが、いざ話を聞いてもらっている最中に思い直すことがあるのだ。

僕が話していることへの相手の反応を見て

「自分はなんでこんなことで悩んでいるんだろう」

「あ、大したことじゃないんだ。僕がネガティブすぎるんだ」と感じられて安心するのだ。

そして「ウジウジ」暗い話をしている自分に、話しながら「イヤ」になってくる(笑)

そこから、マイナスの感情の支配ですっかり忘れていた「なりたい自分の姿」を思い出す。生き生きと笑顔で生きたい!カッコイイ人間になりたい!

そんなことを思い出すと自然とまたプラスの気持ちが出てくる。

どんな自分でいたいか?なりたい自分の姿を思い出せたら、それだけでまたパワーが出る。

大丈夫!パワーが切れたらまた誰かに話せばいい。

頭の中で一人で悩んでいないで、誰かに何を悩んでいるのか話してみるところから始めてみよう。

鈴木優希のセミナー活動、オンラインサロン・LGBTについてのコンテンツを掲載しているオフィシャルサイトも是非見て頂けたら幸いです。

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