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三日坊主の僕がパーソナルトレーニングを5年続けられた理由。かっこいいFTMになるために

僕はLGBTのTであるトランスジェンダー。
性転換をして今は「男」として生活しています。鈴木優希です。


突然ですが、昨日からダイエットを始めました。

僕、自分でいうのもなんですが、ダイエットとかトレーニング全く興味ありません。なんなら苦手。「イヤ」な事である。そして極度の飽き性で昔から仕事以外は3日坊主。

そんなキツイことなんでやらないといけない。。とネガティブな僕。

そんな僕をやる気にさせてくれるのは周りに居る「ポジティブ」な人たちである。

まずこんな僕が奇跡的に5年続いているパーソナルジムのオーナートレーナーの透ちゃんは僕の「疲れたー」「キツイ」などのネガティブ用語は

完全スルー

を決め込んでくる。(笑)
その代わりに全く関係ない「仕事」「恋愛」など僕の好きそうな話を振って来る。そして気付いたらその話にまんまとノッてしまっている僕がいる。そうこうしている間に次のセットの時間になってトレーニング再開。の繰り返し。

実に1時間があっという間なのである。
そして感じる達成感。

ネガティブな言葉は伝染する。言霊。
だから、無視してくれることで、僕のそれをいつもなかったことにしてくれる。それが三日坊主で飽き性の僕がトレーニングを続けられているポイントなのだと思う。

トレーナーのお仕事も接客業なんだなぁ。と行くたびに感心し勉強になる。

ダイエットは何でするのか?

それは「自分を好きになりたい」から。

ダイエットって言い訳はいくらでも出来るし選択肢もある。限られた人生。どうせなら「我慢」なんかせずに「好きなモノを好きなだけ食べて死にたい」

そんな考え方も全然否定しない。それってLGBT・性同一性障害の治療と一緒。

自分が「納得」して選んでいるならOK。

僕は40歳になって今の自分と昔の自分のギャップを感じている。今の自分に「納得」出来ていないのだ。

自分を好きになりたい!

今のリアルな顔、身体から目を背けたくない。

LGBTセミナー講師の他に名古屋市中区錦三丁目でオナベバーVenusを経営、そして今も現場に立ってお客様と接している。その環境のせいか、少し太るとすぐに太った!と指摘してもらえる。
同じ環境の中で、自分をきちんとコントロールして体型を保ち、カッコ良い人たちに囲まれていると自分のダメさがよくわかる。僕もかっこよく在りたい!と思わせてくれる。

ただし、僕の性格はストイックな「意識高い系」とは程遠いから、自分に出来るところからスタート!

今回始めたダイエットも、

まずは、白飯を「少なく」大好きな油物をなるべく「控える」(笑)

すぐに折れてしまいがちな僕の心とのバランスを上手くとって小さな事からコツコツと^_^

最悪、失敗してもまた始めれば良い。

何かを始める時の合言葉は、
「まずは」でスタートして、つまづいたら「また」やってみれば良い。


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