大切な人を大切にして欲しい。LGBTだからこそ思う人の大切さ
大切な人の大切さを考えよう!
昔は親をウザいと思った。
でも、今は?
家族と一緒に過ごした家は、いつも誰かが待っててくれたのに、今はいつも鍵が閉まっていて暗い。
同じ家なのに、そこに「誰か」が居ないだけで、こんなにも違うものなのか。空気が冷たい。
いくらいい車に乗っても一番乗せたい人が居ない。いくら仕事を頑張ったって一番褒めて欲しい人が居ない。
悲しい。さみしい。でも、それが僕に起きた間違いのない現実。
当たり前だったことが、今となっては「夢のような時間」だったことがわかる。もう二度と戻らない時間。
なぜ、こうなる前にわからなかったんだろう。
もっと早くにわかっていたら、こんなことにはならなかったと。
何年時が経ってもどうしてもそんな仕方のない事を思ってしまう。
後悔ばかり。
でも後悔からは「反省の心」以外何も生まれないことも知った。
大事にしよう!当たり前の時間を。今を。
そこに「存在」してくれるから、喧嘩も出来る。居なくなってしまったら、何も出来ない。
心の中にいる。声は聞こえている。見ていてくれている。
いくらそう言われても、ぽっかり空いた心の穴を塞ぐことは出来ない。
だけど、皮肉すぎるんだけど、
その悲しさが僕に教えてくれたことは大きい。
あのままだったら苦労を知らず、人に甘え、自分よがりなダメ人間の大変なモンスターになっていただろう。
それはそれで恐ろしいけど、あんな思いをするくらいなら僕はモンスターのままで良かった。
僕みたいな後悔は誰にもして欲しくない。
大事な人が元気で笑ってくれているうちに気付いて欲しい。
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今回伝えたかったテーマに対しての僕の経験談が、まだ自分の中で消化できていないために曖昧な表現ばかりの確信に突いた文章でない事を申し訳なく思います。ごめんなさい。もう少し時間を下さい。
ただ強く伝えたい。
大切な人を大切に。
その人がもし目の前から居なくなったら。もし元気じゃなくなったら。そう想像するとわかる。
邪魔をする変な強がり、照れくささ、他人の目なんかクソくらえ。そんなものは、肝心な時何も助けてくれない。
かけがえのないもの。それは本当に存在する。失ってから気付くのは寂しすぎる。
大切な人の笑顔を僕も、もう一度見たい。
あなたの大切な人ともっともっと一緒の時間を過ごして、たくさん笑顔にしてあげて欲しい。笑顔に叶うものはない。
大切なモノをめいっぱい大切に。
鈴木優希のセミナー活動、LGBTについてのコンテンツを掲載しているオフィシャルサイトも是非見て頂けたら幸いです。