今日の参拝148
比沼麻奈為神社を後にして、僕は向かった。
籠神社
そしてその奥宮
眞名井神社
こちらでは正式参拝か、神恩感謝のご祈祷を申し込むつもりである。
しばらく走り、籠神社に到着。
おや?雲行きが怪しい。
木製の鳥居をくぐり、手水で身を清めたタイミングでポツポツと雨が降ってきた。
これは・・
もし、浄化の雨というものが本当にあるならば、この時の雨は間違いなくそれであったと思う。
案の定、正式参拝は予約制であったので、神恩感謝のご祈祷を申し込む。少し待ち時間があって、僕は御祈祷に臨んだ。
ここに来た理由は境内ですでに報告してある。なので祈祷所では無心になり、ただ神に心を向けようと考えていた。
祝詞に耳を傾ける。淡々と時間が過ぎていく。すると突然、とあるフレーズがまるでフォントを太字にしたように、パッと明確に意識に飛び込んできた。
それは、
かんながらのみちをわがみちとし
というところ。
・・そうか
僕は神に気付きをいただいた。
その後眞名井神社に上り、ご挨拶、感謝を申し述べて僕は引き返してきた。
籠神社の脇の小道で
終わった・・
自然とこの言葉が口から出た。きっと僕なりの禊を終えられたからであろう。
惟神の道を我が道とし・・という言葉にはいくつかの捉え方があるであろう。
帰りの道中、僕はそのスタンスをずっと考えていた。