今日の参拝92 ~秋の正式参拝~
穏やかに晴れた11月3日。
今年の草刈りを終えた僕は、秋の正式参拝のため、「堤治神社」に向かった。
今年は、御神酒と米、里芋と棗(ナツメ)を持参。
宮司さんにお願いして、今年も昨年同様、境内の清掃奉仕をさせていただく。朝からそれをやって、終わる午後には、お出かけになっている宮司さんもお戻りになり、正式参拝ができる、という段取り。
今年は落葉が遅いなあ・・
そう感じた僕は巫女さんにそのあたりを聞いてみる。やはりそうだった。「例年なら、掃いても掃いても終わらない季節」だとのこと。(笑)
まあ、やれることをやるまでだから、軽く神様にご挨拶して作業を始める。
奉賛会の方が来ておられたので、ご挨拶して、作業の分担を決める。
僕は御神木の方から作業を開始する。
今年は「埴安の池」の周りにあるツツジやサツキの植え込みに侵入した雑草が気になった。これを、目立たないように整理する。
抜本的な対策は、次回、宮司さんにご了解をいただいてからにしよう。
参拝者がぽちぽちお越しになる。ご挨拶して、参拝の邪魔にならないよう、作業を続けよう。
境内は広い。時間は刻々と過ぎていく。
14時が迫る。間に合うか??
タイム・アップ。!正面の清掃が不完全だが、やむを得ない。
僕は着替えて手続きを澄まし、昇殿して始まりを待つ。
少し間をおいて、宮司さんがお越しになった。
神恩感謝の正式参拝が始まる。
祝詞を聴きながら、今年一年の草刈りと農業が、大きな怪我もなく無事に済んだこと、粗放的有機農業を始められたこと、そして来年の春には、「プロ」としてお参りに来ることになることを神様にお話する。
あっという間に時間は過ぎてしまった。
無事、おつとめは終了。
社務所で宮司さんと談笑する。
宮司さんからは、
お供えをして、奉仕をして、お参りする。まさに理想的な正式参拝の形だと思いました。
と、ありがたいお言葉をいただいた。
よかった。
日が落ちる。
名残惜しいが、僕は神社を後にする。
木曽川の龍神様にご挨拶。
夕暮れ直近の木曽川は、美しかった。
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