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こ:言霊の力。

皆さんは、言霊を信じているだろうか?

私は、言霊というものを
あまり信じていなかった。

言葉にしただけで、
やりたいことがかなうならば、
誰も人生に対して悩むこともなかろう、
と思っていた。

言霊というものを

言葉にしたら努力しなくても
なんとなく手に入ってしまうもの

という認識をしていて、
努力する過程があって者が手に入るのだから、
言葉にするだけで
上手くいくなんてないだろう、
と感じていた。

しかし、
やりたいことを言葉にしておくと
確かにやりたいことに近づけている実感がある。

10代後半のころに思い描けていたことは、
想像した過程でないにしろ、
大体叶っている。

それはどうしてなのだろう?
少し考えてみた。

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人はやりたいことを言葉にする過程で、
自分が何をしたいのか、を
強烈に意識する。

思っているよりも人は
曖昧に物事を考えていて
目標は言葉にして紙に書いておかないと
瞬く間に潜在意識の中に
もぐりこんでしまう。

それを明確にして
自分の人生を照らすものにするには、
言葉にすることが有効なのかもしれない。

そして、言葉にしたものが、
意識に刷り込まれていって、
自分の道しるべとなって
自然と日常の努力に落とし込まれる。

だから、
やりたいことを明確に言葉にできている時点で、
道筋が明確になっていて
やりたいことがかなえられる準備が
整えられている。

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つまり、
言葉にすることで、
やりたいことを意識でき、
意識的に努力することができる、
ということだ。

大人になって
やりたいことが昔よりも出てこなくなったから、
言葉にできることが少なくなった。

というより、
できないかも、と思っていることが
多くなっているだけなのかもしれない。

限界をあまり決めずに
やりたいことを思いつけるように、
好奇心を広く持っていたい。


言霊を信じる。
やりたいことを言葉にしておくと、
努力が意識してできるようになる。

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