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蓮の花ことば。

蓮には、「清らかな心」という花言葉があるらしい。

泥の中から美しい花を咲かせるところから、この花言葉があるようだ。

まだ蓮を見るには早い時期だが、この花言葉に少し惹かれるものがあって、少しこれを頼りに文章をつづってみようと思い立った。

泥中から花開く、と聞くと、ありふれた例えかもしれないが、泥臭く努力した結果、きれいな花を咲かせる、というイメージを想像してしまう。
キレイな花を咲かせるのに、努力が必要なのかなと蓮の育て方を調べてみたが、そこまで難しいものでもないらしい。家庭でできる程度のものとのこと。3,4月に苗を植えるらしいので、今時期に始めるのもいいのかもしれない。

蓮の育て方の話はさておき。
最近少し気がかりになっていることがあった。
仕事の中での出来事だったし、ここで失敗したくないし、うまく乗り切らないと思いつつ、なかなか名案が思い付かなかった。
しかし、その出来事と向き合い続ける中で先日ようやっと、「ああ、こういう風にすればいいのでは」と腑に落ちる瞬間が出会えた。そのおかげで、今は仕事がスムーズに進むようになったし、向き合い続けた自分をほめたいと思う余裕ができてきた。
そういう瞬間はなかなか訪れないもので、だからこそその瞬間に出くわすと、粘って考えていてよかったな、と思う。

そういう瞬間を例えると、少し大げさだが、暗闇から光がある場所へ出られた時のような、安心感がある。

そういうタイミングで、蓮の花ことばを目にした。
そして、泥の中、暗闇の中から外に出られた瞬間の光のまぶしさと、うれしさを感じているのかなと、思いがリンクした。
蓮の花のように、私も信じて頑張っていれば、これから美しく咲く日が来るのか、と一歩進めた気がした。

自分を信じるのは難しい。それは、暗闇の中を歩いているような気分ですらある。
でも、美しくなってまた輝けるように、少しずつこの時期を生かして努力したいなと思う。


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