高重量を扱うためのスクワットメソッド〜踏み圧と床反力〜
スクワットとイメージすると『脚力』のイメージがとても強いと思います。その為に脚で地面を押すということを考える人がとても多いです。
これ自体は全く間違えはなく正解です。
しかし、高重量を扱う為にいかに楽をするかを突き詰めていくこともとても重要でスクワットを単純に強くするだけを考えれば筋量を増やし、筋肉の発揮できる力を増やすことでスクワットの扱う重量が増えていくでしょう。
しかし、パワーリフティングは階級制のスポーツであり限られた体重の中でいかに重量を扱うことができるかが大事になってくるのである。
そうなったときに『いかに楽をするか』が大事でポイントになってくるのである。
そしてスクワット動作で辛く大変な局面はしゃがみきったボトム付近であり、ここを楽に越えるための跳ね返りを使う為に大事なポイントがある。このポイントを使う為には正確なフォームや正確な腹圧の掛け方などができていることが前提であり、そうでない人は逆に立ちづらいと感じるでしょう。
跳ね返る為に重要な『踏み圧』
まっすぐ跳ね返る為に重要なのはまっすぐしゃがむことが何よりも重要です。
ボールが跳ねることをイメージしてもらいたいのですがまっすぐ落ちなければ真上に弾まないし、斜めに角度がついて落ちれば角度がついて弾んでいく。
要は腹圧がしっかり掛けられていて尚且つまっすぐしゃがむことが出来ればまっすぐ跳ねることができるのです。
腹圧についてはここでは触れないがまっすぐ降りる為に大事なことの1つが『踏み圧』である。
簡単に言うと足の裏の体重の掛かり方です。
これを揃えると驚くほど簡単にまっすぐしゃがめるのです💡
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