街中の図書館、吉祥寺図書館に行ってみた
以前、神戸に住んでいた頃は
せっせと図書館に通っていましたが
何度か引っ越して
自宅近くに図書館がなくなり
もうかなり長い間
図書館を利用しなくなっていました。
今年になって、
三鷹市の図書館に行ってみたのですが
バスに乗らないといけないところなので
ちょっと使いにくいのです。
でも、最近の本の増加の激しさに
「そういえば、吉祥寺に図書館があったはず」
と思い、週末にヨドバシカメラ裏の
吉祥寺図書館に行ってみました。
ここは武蔵野市の図書館の一つなのですが
ありがたいことに、三鷹市市民のわたしも
「近隣住民」として利用できるのです。
歩いて行けるところに
図書館があるのは、
やはりありがたいですね。
建物自体も新しく、
通常の貸出・返却のほか、
本の予約や受け取りも
自分でできるので
待ち時間もなく、快適です。
座席に座って本や新聞を
閲覧している方も
かなりいらっしゃいました。
ずっと手元に置いて
なんども読み返したい本は
これからも購入していきますが
「ちょっと調べ物のために読みたい」
「あの部分を確認したい」
「確か実家に置いてあるから
急いで買うこともないんだけど、
読み返したい」
などという時にもいいですね。
今回借りた本は全て
「以前読んだことはあるけれども
調べ物のために読みたい・確認したい」
本ばかり。
今回の本との「再会」で
一番面白いなと思ったのは
十五年前に読んだ
中島京子さんの「イトウの恋」。
ヴィクトリア朝の女性旅行家、
イザベラ・バードと
その通訳の伊藤鶴吉を題材にした物語だったことに
最近になって気がつきました。
読んだことすらすっぱり忘れていたのは
情けないのですが(笑)
「1997」シリーズを書こうと思ったことで
懐かしい本との再会ができ、
今この歳になってみて改めて
「すごいな」と尊敬できる人物を
題材にした物語を改めて読み返せることが
嬉しくてたまりません。
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
*週末の吉祥寺は、
井の頭公園を散歩したり、
近所の個展をのぞいてみたり、
お気に入りのお店に立ち寄ってみたりも楽しい♬
吉祥寺駅前の「象のはなこ」は
赤いマフラーをしていましたよ
吉祥寺のカレル・チャペック紅茶店の紅茶で
あたたかい美味しさに
癒されています。
*電子書籍
「1997~英国で1年暮らしてみれば~vol.1」
https://amzn.to/3irzfRg
続編、鋭意執筆中!
今回図書館で借りた資料も、
この執筆に使用しています
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