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「楽しみノート」を作る・4 脳に情報をためこみすぎても、使えない

早くも6月最後の週末ですね。 

先日、月末恒例の大家さん参りへ。 

(すぐそばにお住いの大家さんに
家賃のお支払いに伺うこと)
 
ひとしきりお話をした後、
帰る時には
塩味のぎんなんのお菓子をいただきました(^^)
 

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では、6月22日の
和田裕美さんの会員組織の朝活での
お話を続けますね。 
 
「昨日,
『天才科学者はこう考える 読むだけで頭がよくなる151の視点』
(ジョン・ブロックマン著)
https://amzn.to/3dCkDfo
という本を読んでいました。 

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今、天才はどういう未来を見ているのか、
どんな感じ方をしているのか、
その人の頭の中をのぞく、という本です。 

脳は場当たり的に情報を取り出します。
 
私たちは情報を蓄積するのはとても得意ですが、
蓄えた情報を取り出すのは苦手です。
 
つまり、
『情報を貯めても使えてない』ということ。
 
情報を多く入れすぎても、
脳にはそんなにメモリはないんです。
 
今のワークメモリが
もしいっぱいになると、
キッチンに何か探しに行っても、
何をしいにったかわからなくなったりします。
 
人間のワークメモリでは、
一度に3、4つのことしかできないので、
一度にあれこれ見すぎるとストップするんです。
 
蓄積上手でも取り出せない、
なんとなく記憶にはあるけど、
忘れている状態なんです。 
 
検索キーワードもわからない、 
そんな状態で情報をインプットしても、
思い出せないんです。 

忘れてるわけじゃないけど
蓄積されていくんです。 
 
認知症のおじいちゃんは、
(今のことは覚えられなくても)
急に昔の記憶が蘇ってきて
20代の記憶が戻って昔に戻ったりしますよね。 
 
いっぱい情報を入れていると
一瞬のうちに記憶が飛ぶようになります。 
 
そういうことが起こらないように、
(大切な言葉を)ノートに書いていくんです。
 
(そんな言葉達を)
ブリタニカ手帳に書いていたことで
本がいっぱいできました。
 
手帳にメモしていた上司の言葉などから
物語を作っていったりすることもあります。
 
手帳にフレーズなど書いたら、
後で思いだしやすいように線を引いておくとか、
めくった時に目に入りやすいようにしておいたりします。」  
 
今回はここまで、続きはまた次回に。 
 
今回も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。 
 
*「人生よかったカルタ・おじさん編」  
 
今回は「よ」。 
「嫁に離婚を切り出されてよかった。」 
 
今日もなかなかショッキングですね、^^;
 
絵札を見ると、机の上には離婚届の用紙と印鑑、
そして朱肉まで。 
 
話だけではなく、用紙まで市役所?から
いただいてきているところに
奥さんの本気度が伺えます。 
 
さて、あなたならどうしますか? 
 
フィクションで良いので、
「よかった」理由を考えて見てくださいね。

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わたしの解答例は
「離婚届を見て、妻がいない人生を考えて、
ありえん!と思った。 
自分がこれまで妻を大切にしていなかったことを
猛省して、自分が行動を変えなくちゃ!
と気付けてよかった。」
 
ここで一句。
「いつまでも いると思うな 親と妻」 
 
奥さんに限らず、
いつもお世話になっている方達への
感謝の気持ちを忘れてはいけないし、
それを言葉や行動で示さなくては
相手にも伝わらないですよね。
 
このカルタ、このように、
なんでもいいので
「よかった」理由を考えるのが
ミソなのです。  
 
あなたはどんな理由を考えますか?
ぜひ、聞かせてくださいね。

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櫻木 由紀 Yuki Sakuragi
カフェで書き物をすることが多いので、いただいたサポートはありがたく美味しいお茶代や資料の書籍代に使わせていただきます。応援していただけると大変嬉しいです。