居場所を作ってみた。
東京郊外で一人暮らしをしている。
家族は北海道。
仕事は在宅勤務。
見事に人に会わなくなった(もちろん、近所で買い物をしたりはする)。
以前はカフェで書き物をするのも好きだったけど、コロナ禍になってそれもできなくなった。
それが数ヶ月続き、もうすぐ1年になる。
元々は一人で過ごすことが好きだし、コロナ禍では人と会わないことが最大の予防になることもわかっている。
でも、さすがにちょっと辛くなってきた。
かと言って、どんどん人に会うような状態でもない。
カフェなどで書き物をするのも(以前よりも距離が保たれ、それぞれの座席の間にパーティションが設置されていても)やはり隣との距離も気になるし、人の話し声で集中できないも困る。
そして、わたしは書き出すと長いので、長居できるところでないと困る。
どうしたものかな、と思っていたら、歩いていけるところに、そんな場所ができた。(https://basispoint.tokyo/matome_tokyo/basispoint-吉祥寺店/)
もちろん、多少お金はかかるけれど、吉祥寺のお店でランチを食べるくらいだし、そこでは飲食も自由(もちろん、匂いがするものは控えなくてはならないけれど)。
むしろ、ソフトドリンクは自由に飲めるし、少額で美味しいお茶やコーヒーも飲める。
紅茶好きとしては、ムレスナティーがいただけるのも嬉しい。
試しに行ってみたら、非常に快適だった。
他の利用者を見ていても、平日の昼間はわからないけれど、そこにくるのは話にくる人ではなくて、基本は一人で作業をしにくる人。
仕事、勉強、読書、書き物。
大声で話す人もいないし、邪魔になるものがない。
基本的には時間単位で課金されるので、無駄なことをしにくる人がいないのだ。
そして、ここにいると、人と話すことはなくても、何かに静かに取り組んでいる人の姿を、間近に見ることができる。
コロナ禍での一人暮らしの身には、ここもかなり重要だったりする。
「コワーキングスペースって、どうなんだろう?」と思っていたけれど、
どうしても家で集中できない時、
人との距離は保ちたいけれど、人恋しい時、
家ではないどこかに身を置きたい時にはとてもいいんじゃないだろうか。
そこを、自分の新しい居場所にしてみようと思う。
たとえ週1、2回だとしても、「家の外に自分の居場所がある」のは、やはりいいものだ。
*ちなみに、自分が利用して本当によかったのでご紹介しておりますので、ステマではありません。